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キーワード「ロレックス」の検索結果は以下のとおりです。

ブランパンなどを手がけるスイスの時計メーカー、

  • 2025/07/04 11:47

スウォッチ グループ AGはスイス最大級のウォッチメイキンググループのひとつであるが、米ドルがスイスフランに対して大きく下落し、さらに米国がスイスからの輸入品に対して関税を引き上げたことを受け、米国で販売する一部の時計モデルの価格を引き上げると発表した。スウォッチ グループの広報担当者は、そのことを認め、主な理由として為替相場の大幅な変動と関税の引き上げという2点を挙げている。

米ドルはスイスフランに対して下落している。
 スウォッチ グループの広報担当者は“過去4週間でドルは約8%下落した”と述べた。また、米国によるスイス製腕時計への関税が従来の3%から10%へと引き上げられたことにも言及した。スウォッチ グループはオメガ、ブレゲ、ブランパン、ティソ、グラスヒュッテ・オリジナル、そしてグループ名を冠したスウォッチなど、数多くのスイス時計ブランドを傘下に収めている。なお、どのブランドがどの程度の影響を受けるかについては、広報担当者は明言を避けた。
 価格改定に詳しい関係者によると、最初に影響を受けるのはブランパンおよびドイツ製のグラスヒュッテ・オリジナルの両ブランドになる見込みだという。関係者によれば、ブランパンはすべてのモデルで価格が一律10%引き上げられ、グラスヒュッテ・オリジナルはおよそ7%の値上げが予定されているとのことだ。
 スウォッチは、米国の市場変動を受けて価格引き上げを実施する最初の主要スイス時計グループとなる。これは、ドナルド・トランプ米大統領がスイスを含む貿易相手国に対して一連の関税措置を発表したことを受けたものであり、スイスには一時的に停止される前に31%の関税が課されていた。現在もスイスおよび欧州からの輸入品には10%の関税が残されたままである。

関税による経済的混乱のなかで、金価格は過去最高値まで急騰を見せる。
 米国の貿易政策による経済的混乱を受けて米ドルは下落し、スイスフランなどの通貨が強含んでいる。同時に、スイスの時計業界における主要な原材料である金の価格も、投資家が安全資産を求めていることから1カ月で約10%上昇し、1オンスあたり3200ドル(日本円で約45万円)を超える過去最高水準に達している。リシュモンやLVMH、ロレックスSA傘下のブランドといったほかのスイス時計グループは、現時点で米国における価格改定を発表していないが、スウォッチ グループが一部モデルの価格を引き上げたことで、他のブランドも追随する可能性がある。

セイコー5スポーツ SBSA197 SBSA199 SBSA201 SBSA203 新しいサイズ フィールドウォッチ36mm キャリバー4R36の新作情報です。

日本だと「Field Sports Style」のカテゴリに属するキャリバー4R36を搭載するフィールドウォッチに新しいサイズが登場です。

 

現行モデル SRPG27は日本だとSBSA111の型番になりケース径:39.4mm 厚さ:13.2mm 縦:48.1mmのサイズです。

新型はDiameter:36.4mm Thickness:12.5mm Lug-to-lug:44.4mmとなっていますので一回り小さいのが数時から読みとれます。

ちょうどロレックスのエクスプローラーの39mmと36mmの差みたいな感じでしょうか。

国内の情報がまだ出ていませんので正確ではありませんが、ヨーロッパのサイトを見ると価格は同じになるようです。

正式に国内アナウンスがありましたら追記していきます。

デザインは既存モデルと大きく変わりませんが、ミリタリー調で使いやすいですし、格好良いのにかなり安いのが魅力的。

仮に国内価格が39mmと同じなら29,700円となるでしょう。

 

SRPJ81 Seiko 5 ‘In the Metal’ Midfield Sports Style

SRPJ81
5 Sports
Field Sports Style
EUR 270,00

 

SRPJ81K1

Movement
Calibre Number 4R36
Movement Type Automatic with manual winding
Power reserve Approx. 41 hours
Jewels 24
Functions Stop seconds hand function Day/Date display
Case/Band
Case Material Stainless steel
Case Size Thickness:12.5mm Diameter:36.4mm Lug-to-lug:44.4mm
Crystal Curved Hardlex
LumiBrite LumiBrite on hands and index(es)
Clasp Three-fold clasp with push button release
Distance between lugs 18
Other Details
Water Resistance 10 bar
Weight 114.0
Features
Three-fold clasp with secure lock See-through & Screw case back

商品説明
フィールドウォッチファンや従来のセイコー5ファンにとって理想的なサイズである36mmケースを採用したコレクションです。アラビア数字と異なるスポットマーカー、バトンマーカーを組み合わせ、耐久性の高いステンレスケースとブレスレットでスポーツテイストを表現しています。

SRPJ83 セイコー 5 ‘デザート キット’ ミッドフィールド スポーツ スタイル

SRPJ83
5 スポーツ
フィールド スポーツ スタイル
GBP 230.00

 

SRPJ83K1

商品説明
フィールドウォッチファンや従来のセイコー5ファンにとって理想的なサイズである36mmケースを採用したコレクションです。アラビア数字と異なるスポットマーカー、バトンマーカーを組み合わせた「Midfield」は、耐久性の高いステンレススチールケースとベージュカラーのナイロンブレスレットにより、スポーツ美学を表現しています。

SRPJ85 セイコー 5 ‘グリーン ゾーン’ ミッドフィールド スポーツ スタイル

SRPJ85
5 スポーツ
フィールド スポーツ スタイル
GBP 230.00

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SRPJ85K1

商品説明
フィールドウォッチファンや従来のセイコー5ファンにとって理想的なサイズである36mmケースを採用したコレクションです。アラビア数字と異なるスポットマーカー、バトンマーカーを組み合わせた「Midfield」は、耐久性の高いステンレススチールケースとカーキ色のナイロンブレスレットにより、スポーツの美学を表現しています。

セイコー5スポーツの「フィールド」コレクションは、元々「トレンチウォッチ」と呼ばれるスタイルからインスピレーションを得て、過酷な状況下での堅牢性と信頼性を追求し、セイコー5スポーツの特徴と呼応する「フィールド」ミリタリーデザインとして誕生しました。


セイコー5スポーツは、50年以上にわたる信頼性、耐久性、性能、価値で知られています。5 “は、現在も続くセイコー5の5つの主要な特徴を表しています。自動巻きムーブメント、デイデイト表示、防水性、埋め込み式リューズ、耐久性の高いケースとブレスレットです。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2023年新作】セイコー5スポーツ 新しいサイズ フィールドウォッチ36mm キャリバー4R36」でした。

グッドサイズですね。

セイコー5スポーツなのでそれなりの質なんでしょうけど、丈夫で気兼ねなく使えると言う点ではメイン機にもサブ機にもちょうど良いと思います。

子供に買ってあげようかな~。

黒文字盤はメタルバンドで良いですし、カーキグリーンは渋いから私好み。

デイデイト機能が無ければ高得点でしたが、これはこれで需要があるのでしょう。

公式の掲載を待ちましょう!

SBSA197 SBSA199 SBSA201 SBSA203

SBSA197
5 スポーツ
Field Sports Style
38,500 円(税込)

ムーブメント
キャリバーNo4R36
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+45秒~-35秒
駆動期間 最大巻上時約41時間持続
石数 24石
機能 秒針停止機能
カレンダー(日付・曜日)機能つき
ケース・バンド
ケース材質 ステンレス 裏ぶた:ステンレスとガラス
ケースサイズ 厚さ:12.5mm 横:36.4mm 縦:44.4mm
ガラス材質 カーブハードレックス
ルミブライト あり(針・インデックス)
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長) 205.0mm
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 114.0g
その他特徴
ダブルロック中留
シースルー・スクリューバック

 

SBSA199
5 スポーツ
Field Sports Style
38,500 円(税込)

 

SBSA201
5 スポーツ
Field Sports Style
38,500 円(税込)

 

SBSA203
5 スポーツ
Field Suits Style
38,500 円(税込)

いつの間にか国内サイトにも掲載されていましたね。

スペック等はお伝えした通り、グリーンの詳細もありました。

価格もムーンスウォッチくらいなので、子供に買ってあげようかな?

 

量販店なら実質28000円くらいですね。

それではまた!

↓購入レビューも併せてご覧ください。

チューダー 2025年新作モデル まとめ

今年も面白い新作が発表され、既に国内でも販売が開始されているモデルもあるようです。

個人的には37mmのブラックベイ54が刺さりましたね。小径は女性を取り込むムーブメントなのでしょうけど、細腕オジサンの私にはドンピシャ。トレンドの40mmオーバーが似合わないのでありがたいサイズ展開です。

 

チューダースーパーコピー時計代引き 優良サイトそして新作のバーガンディカラーのブラックベイがジャックロードさんに既に掲載されていますね。

ロレックスと異なりチューダーは発表して直ぐに店頭に並ぶので、購入する方もホットなタイミングで手に入ります。これも嬉しいサービスですし、チューダー的にも鉄は熱いうちに打て的な、時間が経てば興味も薄まるしで、相互にwinwinな流れでしょう。

 


今年、チューダーは過去へオマージュを捧げ、未来を切り開く。ブラックベイ ラインに新たに加わったブラックベイ 54は、1954年に発表されたチューダー初のダイバーズウォッチを純粋かつ現代的な形で具現化している。

 

チューダーは最新の技術およびデザインにおける革新を取り入れたバーガンディベゼルに彩られる新しいブラックベイと、固定ベゼルを備えたスチール製のブラックベイ 31/36/39/41の新作モデルを打ち出し、現行のブラックベイ ウォッチを発展させている。特徴的なバーガンディとブルーのベゼルに調和する、新しい遊び心あるオパラインのダイアルがブラックベイ GMT ラインに新たに追加され、そしてもちろん盤石のマニュファクチュール キャリバーも搭載されている。そしてついに、チューダー ロイヤルに、チョコレートブラウンとサーモンピンクの2つの魅惑的なダイアルのバリエーションが加わった。
と、言う事で記事でご紹介していない新作も含めて、チューダーの新作を振り返っていきましょう。

 

チューダー Ref.79830RB ブラックベイGMT 41mm オパラインダイアル

所謂「バニラコーク」と呼ばれるPAN AMerican(パンナムことパン アメリカン航空)のパイロットの支給品として開発されたと言われているRef.6452をオマージュしたブラックベイGMTが登場しました。

 

昨年はブラックベイプロでエクスプローラーIIの初期モデルを、今年はブラックベイGMTでGMTマスターのレジェンドモデルをオマージュしています。

 

流石にグリーン/ブラックのブラックベイGMTは出てきませんでしたね。

既存のブラックベイGMTとスペックは同じ、SSブレスレット仕様は551,100円、ファブリックストラップ仕様は510,400円となっています。

 

TUDOR BLACK BAY GMT WATCH – M79830RB-0010
41 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥551,100

 

TUDOR BLACK BAY GMT WATCH – M79830RB-0012
41 mm スチール製ケース
ファブリックストラップ
¥510,400

 

ウォッチズ&ワンダーズ会場から画像をお借りしてきました。ブラックベイGMTは41mmと私には大きめですが、その分ホワイトのインパクトが強く出ますね。夏に爽やかで人気が出そうなバニラコークでした。

 

チューダー Ref.79000N ブラックベイ54 37mm キャリバー MT5400 ¥490,600-

グッドサイズ、37mmのブラックベイ54が登場。

スティールブレスレットとラバーストラップの2バリエーションはいつも通り。このモデルが私個人的に今年No1ですね。ブラックベイプロとブラックベイ54、そして小径のレンジャーが出れば3本でオールシーズン楽しめます。

 


チューダー ダイバーズウォッチの原点を最も純粋かつ現代的な形で具現化した、ブラックベイ ラインのニューモデルが登場。1954年、Ref. 7922がリリースされた。そして今日、その伝説のモデルの記憶を呼び覚ます、ブラックベイ 54が誕生する。37mmケース、マニュファクチュール キャリバー搭載。
ブラックベイ54は、チューダー初となるダイバーズウォッチ「チューダー オイスター プリンス サブマリーナー Ref.7922」をオマージュしてます。

完全復刻はしないのはわかっていますが、「薔薇ロゴ」と「メルセデス針」だったらな~なんて思います。

SSブレスレット仕様が490,600円、ラバーストラップ仕様が463,100円。

 

TUDOR BLACK BAY 54 WATCH – M79000N-0001
37mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥490,600

 

TUDOR BLACK BAY 54 WATCH – M79000N-0002
37mm スチール製ケース
ブラック ラバーストラップ
¥463,100

 

ウォッチズ&ワンダーズ会場から画像をお借りしてきました。雰囲気良さそうですね。早く見たいです。

 

こちらの方は、既存モデルとサイズ比較してくれてますね。

←こちらからブラックベイ41>ブラックベイ58(39mm)>ブラックベイ54(37mm)

 

クラウンガード無しなんて最高じゃないですか!細腕にもフィットします。

 

ベゼルの太さも絶妙ですね。

 

いや~格好良い。欲しい(笑)。

 

チューダー Ref.7941A1A0RU ブラックベイ バーガンディ METAS マスター クロノメーター 41mm

バーガンディカラーが久々に復活です!と思ったらMETASのマスタークロノメーターまで取得して帰ってきました。更にはジュビリーブレスレットまで取り入れて572,000円なんて破格すぎます。

ブラックベイ 41mmの7941A1A0RUにはマニュファクチュール キャリバー MT5602-Uが搭載されています。キャリバー MT5602-Uはマスタークロノメーターですから、完全にオメガに対抗していますね。シーマスターにこの価格で販売できるのか?と。ほぼ同スペックで半額は凄い。

ロレックスはパテック・フィリップを追いかけ、オメガはロレックスを追いかけ、チューダーはオメガに対抗している構図になっています。

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PRECISION COSC認定
2つの異なる温度下、6つの姿勢差、そして2つの異なるパワーリザーブ残量状態(100%および33%)での精度テスト
ANTI-MAGNETISM
15,000ガウスの高磁場環境下でのスムーズな動作確認およびその後の精度テスト
WATERPROOFNESS
ISO規格22810:2010に準拠した200 m(660 ft)の防水性能
POWER RESERVE
70時間のパワーリザーブ
バリエーションは3つ。ジュビリーブレスレット 572,000円、リベット風ブレスレット 558,800円、ラバーストラップ 531,300円。

 

TUDOR BLACK BAY WATCH – M7941A1A0RU-0003
41 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥572,000

 

TUDOR BLACK BAY WATCH – M7941A1A0RU-0001
41 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥558,800

 

TUDOR BLACK BAY WATCH – M7941A1A0RU-0002
41 mm スチール製ケース
ブラック ラバーストラップ
¥531,300

 

ウォッチズ&ワンダーズ会場から画像をお借りしてきました。この方も細腕なので41mmは少し大きめ。今後カラーバリエーションが増え、サイズ展開もして、マスタークロノメーター化が進んでいきそうです。

 

チューダー ブラックベイ 31 36 39 41mm ポリッシュドベゼル

昨年一新したコンビネーションモデルのブラックベイS&Gに続き、今年はスティールモデルも同様に完全自社製自動巻きムーブメントを搭載した4サイズ展開でリリースされました。

ノーデイト、固定ベゼル、5連ブレスレットと、ロレックスのオイスターパーペチュアルとデイトジャストをドッキングさせてより買いやすい価格設定で、高額化したオメガのアクアテラのポジションを奪いに来たのか、来てないのか・・・


シンプルで良いですよね、文字盤カラーも3つのバリエーションがあり、更にはそれぞれダイヤモンドインデックス文字盤も用意されていて、スティールモデルなら1番高くても625,900円です。ペアウォッチにもなりますし2本で100万円で買えちゃえます。コンビネーションモデルのS&Gを含めると57種から選べます。

 

ダイヤモンドインデックス。

 

ブルー文字盤、ライトシャンパンカラー文字盤、アンスラサイト文字盤(針はゴールド)。1番小さい31mmだけパワーリザーブが50時間ですが、36mm39mm41mmは70時間のロングパワーリザーブ。

 


ブラックベイ 31/36/39/41では新しい5列リンクの316Lスチール製ブレスレットを採用。長さを瞬時に変更するためのチューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステムを備える、堅牢な316Lスチール製クラスプが付属する。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することができるようになったのだ。

TUDOR BLACK BAY 31 WATCH – 79600
31 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥572,000

 

TUDOR BLACK BAY 36 WATCH – 79640
36 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥598,400

 

TUDOR BLACK BAY 39 WATCH – 79660
39 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥611,600

 

TUDOR BLACK BAY 41 WATCH – 79680
41 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥625,900

 

TUDOR BLACK BAY 31 WATCH – 79600
スチール製ブレスレット
31 mm スチール製ケース
¥572,000

 

TUDOR BLACK BAY 36 WATCH – 79640
36 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥598,400

 

TUDOR BLACK BAY 39 WATCH – 79660
39 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥611,600

 

TUDOR BLACK BAY 41 WATCH – 79680
41 mm スチール製ケース
スチール製ブレスレット
¥625,900

 

チューダー ロイヤル 新色 サーモンピンク チョコレートブラウン

スポーツウォッチとドレスウォッチの中間くらいな立ち位置のチューダー ロイヤル。ポリッシュドベゼルやイカ針(スノーフレイクハンド)が苦手な方、ローマンインデックスが好きな方にお勧めのモデルです。

   

今年はスペックはそのままで、新たにチョコレートブラウン文字盤とサーモンピンク文字盤が追加ラインナップ。それぞれ8Pのダイヤモンドインデックス文字盤も用意。

ロイヤルはまだ自社製ムーブメントを搭載しておりませんので、価格的には非常に手を出しやすいものとなっていますし、トレンドカラーのダイヤルはかなりグッドですね。

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28303-0008
28 mm スチール製ケース
チョコレートブラウンダイアル
¥444,400

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28403-0008
34 mm スチール製ケース
チョコレートブラウンダイアル
¥451,000

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28503-0007
38 mm スチール製ケース
チョコレートブラウンダイアル
¥464,200

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28603-0007
41 mm スチール製ケース
チョコレートブラウンダイアル
¥470,800

 

28 mm スチール製ケース
サーモンピンクダイアル
¥295,900

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28400-0009
34 mm スチール製ケース
サーモンピンクダイアル
¥302,500

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28500-0007
38 mm スチール製ケース
サーモンピンクダイアル
¥309,100

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28600-0009
41 mm スチール製ケース
サーモンピンクダイアル
¥315,700

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28303-0009
28 mm スチール製ケース
ダイヤモンドセットダイアル
¥539,000

 

TUDOR TUDOR ROYAL WATCH – M28600-0011
41 mm スチール製ケース
ダイヤモンドセットダイアル
¥410,300

 

まとめ

いかがでしょうか?

「チューダー 2023年新作モデル まとめ」でした。

皆さんはどのモデルが刺さりましたか?

ロレックスの発表がインパクトあり過ぎて、チューダーが少し霞みましたが私は何度も言いますが37mmのブラックベイ54 79000Nですね。

100万円で買えちゃう保証書付きのメンズロレックスを調査しましたよ、

円高に傾いたこと、株価が急落したことなどが影響し、高級腕時計の相場がドンドン下がっていますので、このタイミングでSALEを開催中。

ロレックススーパーコピーn級品 代引き衝撃の底値だそうです。

と、言うことで今100万円で買えるロレックスは何でしょう?とかめ吉を覗いてみましたので一緒にチェックしていきたいと思います。

絞り込みは「保証書付き」、箱とか説明書とか後から用意できるものはこの際考慮せず、保証書があるかないかを重視しています。

どんなモデルが買えるのかな?

デイト 15210

1本目はトケマーとまったく同じ、オイスターパーペチュアル デイト 15210でした。

90年代のエアキングやデイトなんかが今1番安くて買いやすいモデルなんでしょう。

付属品は保証書(1999年 U品番)とBOX(内箱のみ)だそうです。

ショップで保証を付けての販売なのでCtoCと比べられませんが、こちらもギリギリ60万円台ですね。

渋いエンジンターンドベゼルにシルバーバーの組み合わせ。

 

エアキング 114200

2本目は、エアキング 114200です。

一気に10万円もアップしましたね。

付属品は、保証書(2010年 M品番)・BOX・メーカー修理明細(日付記入無し オーバーホール、リューズ交換)・メーカーサービス保証書(最新カードタイプ)だそうです。

Mシリアルで2010年印か・・・、2007年くらいに作られて売れるまで結構時間が掛かりましたね。

今じゃ考えられないスピード感。

シルバー文字盤にシルバーの369、夜光はブルーに染められているタイプ。

 

因みに114200だと私は白文字盤に黒い369インデックスの組み合わせが好き。

個人的にホワイトエクスプローラーIと呼んでいます。

 

同じ114200からブルー369文字盤が約82万円。

付属品は保証書(2010年 M品番)・BOXです。

こちらもMシリアルの2010年印。

シルバーx青より、青xシルバーの方がちょっと高いですね。

 

オイスターパーペチュアル36 116000

3本目は、1モデル前のオイパペ36のシルバーでした。

シンプル、とにかくシンプルな1本。

お値段は約90万円。

付属品は、保証書(2016年)・BOX・メーカーサービス保証書(カードタイプ)です。

34mmとそこまでサイズ感の違いはありませんが、やっぱり大きいケースの方が高くなる傾向です。

 

エクスプローラー 14270

4本目は、同じ値段のエクスプローラー 14270です。

Pシリアルなので最終シリアルですよ、あんまり評価対象にはならないと思いますけど。

付属品は、保証書(2001年 最終P品番)・BOXです。

値段は同じでも性能的には116000の方が良いですね。

格好良さは、人それぞれ感じ方が異なりますが、皆さんならどちらに90万円をお支払いしますか?

 

オイスターパーペチュアル34 114200

5本目は、年式の新しいオイパペ34 114200です。

時期によりオイパペ34とエアキングに呼び名が変わりますが基本的には同じもの。

黒文字盤の2020年モデルですので、10%も値段は変わります。

付属品は、保証書(2020年)・BOX。

 

エアキング 114234

6本目は、私の好きな文字盤がセットされたホワイトゴールドベゼルのエアキング 114234です。

フルーテッドベゼルが好きな方向けのレアモデル。

個人的にはノーマルのポリッシュベゼルの方が好き。

付属品は、保証書(2008年)・BOXです。

お値段は約93万円。

 

デイト 115200

7本目は同じ価格のオイスターパーペチュアル デイト 115200です。

34mmなのでデイトジャストではなくデイトになります。

付属品は、保証書(2018年)・BOXで、約93万円。

ブラック文字盤バーインデックスの組み合わせがグッド、ずっと使えます。

 

オイスターパーペチュアル36 116000

8本目、またまたオイスターパーペチュアル36 116000です。

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もう90万円台なので誤差の範囲ですけど、ブラック文字盤ピンク369インデックスの組み合わせはなかなか面白いので、シルバー文字盤に比べると人気があります。

約95万円か・・・

付属品は、保証書(2013年)のみ。

 

デイトジャスト36 116200

9本目、デイトジャスト36 116200です。

ブラック文字盤にローマ数字インデックス。

シンプルなデザインですが、文字盤が少し遊んでいて、ブラック文字盤バーインデックスに比べるとオシャレな印象。

お値段約97万円。

トケマーにはエクスプローラーIIなども出ていましたが、やはり100万円以下だと旧型エクスプローラー、オイパペ、デイトの数が目立ちますね。

ザ・エントリーモデル、しかも現行機は買えない。

 

エクスプローラー 114270

最後、10本目はエクスプローラー 114270でした。

付属品、保証書(2009年 V品番)・BOX・メーカー修理明細(2024年1月 オーバーホール)が約100万円。

高~い。

114270が100万円か・・・コレは衝撃的。

こりゃ124270が100万円を切ることは無いな・・・

114270は軽くて良いですが、今買うなら私は124270をオススメしたいです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

「今100万円以下で買える保証書付きロレックス10選!② かめ吉編」でした。

スポーツモデルはエクスプローラーだけでしたね。

かなり厳しいです。

         

100万円もあれば、オメガにIWC、ブライトリング・チューダーのスポーツモデルはだいたい買えます。

カルティエだって選べますし、パネライも大丈夫です。

ロレックスを諦めることで非常に選択肢が広がるのです。

とは言え、ロレックスが欲しかったのなら、ここで妥協しちゃあダメです。

ロレックスじゃないなら、もうアップルウォッチでもG-SHOCKでも良いのです。

機械式が欲しいならプロスペックスやPRXをオススメします。

10万円で色々選べますからね。

ロレックスじゃなくても大丈夫な方は、もうキレイサッパリ選択肢から外しましょう。

オーデマ・ピゲもパテック・フィリップを外したように、もうロレックスも外しちゃった方が精神的に良いんだと思いますよ。

5年後の記事にはエアキングくらいしか掲載できないかも知れません。

 

因みに、同じ中野ブロードウェイのジャックロードさん。

なんとメンズモデルのロレックスで100万円以下はたったの1本。

本当に高いメーカーになりました・・・

それではまた!

他ブランドのためにデザインされた、11の最高のジェラルド・ジェンタ作品

巨匠ジェラルド・ジェンタ氏がデザインした腕時計が復刻されたり、後継モデルの新作がリリースされたりすると、いつも話題になります。

それは主に他のメーカー(氏のブランドではなく)へ提供した腕時計たちですが、腕時計好きじゃなくても聞いたことのあるモデルがあるかも知れないくらい、業界に大きな影響を与えました。

最近だとセイコー クレドールのロコモティブもその1つ。

ジェンタらしいね、みたいな会話が時計好き界隈ではよく聞く感じです。

ジェラルド・ジェンタ。この名を聞いてピンと来る人は、時計愛好家を自認する者だろう。そして、たとえ気づいていなくとも、時計の主流消費者層は間違いなく、彼のデザインの一つ以上に見覚えがあるはずだ。世界で最も欲される時計の中には、オーデマ・ピゲのロイヤルオークやパテック・フィリップのノーチラスといった、ジェンタのデザインによるモデルがあり、それらはあまりの人気ゆえに“手に入らない物質(unobtanium)”と化し、セカンダリーマーケットでは高額なプレミアムが付けられている。

もちろん、ジェンタの偉大なデザイン群は、この2つの市場支配的な時計に限られるものではない。Gérald Genta Heritage Association(ジェラルド・ジェンタ・ヘリテージ協会)によれば、彼は2011年に80歳で亡くなるまでに、10万本以上の時計をデザインしたという。そのすべてを掘り下げるには一度に扱える量を超えており、正直に言えば、ジェンタの手によるものとされているが賛否あるデザインも存在する。というわけで、ここでは他ブランドのためにデザインされた、間違いなくジェンタによる最高のデザイン10本を紹介しよう。

ユニバーサル・ジュネーブ ポールルーター(1954年)
ヴィンテージの世界に足を踏み入れたい新進コレクターにとっての定番、ポールルーターは、ジェンタが23歳のときにデザインしたもので、彼の伝説的デザイン群の最初とされている。Gérald Genta Heritage によれば、「SASポールルーターは、ユニバーサルが、コペンハーゲンからロサンゼルスまで北極経由で飛行した歴史的フライトを記念して製作を依頼したもので、最初の時計はLAX着陸時にスカンジナビア航空(SAS)の乗務員に贈られた」という。

ツールウォッチとしての意図で依頼されたが、最終的なデザインは、当時のパイロットにふさわしいダンディで、あえて言えばエレガントな美しさを備えたもので、段差と多層テクスチャのダイヤルが視覚的魅力を加えていた。35mmケースのライヤーラグも見事なディテールで、1955年以降はマイクロローター・キャリバーで駆動された。今でも多くの条件を満たすこの時計は、2,000米ドル程度で手に入る。

オメガ コンステレーション(1959年)
1959年、おそらくそれ以前に、オメガはコンステレーションコレクションを刷新するためにジェンタを起用し、その魔法の手を加えさせた。ジェンタのデザインサインは、コンステレーションの再構築の中に見て取れる。彼は最初に、ファセット加工の“パイパン”ダイヤルと、12面の中央メダリオンを導入したが、これは後の八角形ケースへの執着の前触れとも言える。

ポールルーター同様に、奥行き、テクスチャ、ファセット加工された中央メダリオンとの遊び心が見て取れる。結果として、もともとツールウォッチ的だった時計が、再びエレガントな雰囲気とフォルムを得た。

ロレックス時計コピー 代金引換優良サイト セリーニ キングマイダス(1964年)
当時としては常識外れの幾何学的デザインがジェンタの特徴だったなら、ロレックスのセリーニ キングミダスはまさにその魔法を体現した例だ。ツールウォッチ中心でオイスターパーペチュアル構造が主流だったこの時代に、アシンメトリーでブルータリズム的なキングミダスは、コレクションの中でも異端だった。ケースとブレスレットの右側は直線だが、左側はリューズから傾斜していく。左側にリューズがあるだけでも異色だが、三角形に近いフォルムはさらに異質だった。

今日では、もっとも求められるヴィンテージリファレンスではないが、リアーナやザ・ウィークエンド、さらには往年のエルヴィス・プレスリーが着用していたことにより、ファッション志向の強い時計ファンの間では再び注目されている。

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク(1972年)
1970年、ジェンタが初めて「ラグジュアリーなステンレス製スポーツウォッチ」を依頼されたことで、大きな転機を迎えた。それが後に業界を永久に変えることになるロイヤルオークである。ヴィンテージのダイビングヘルメットから着想を得た八角形のデザインは、まさにアイコニックだ。Gérald Genta Heritageによれば、「ビンテージのダイビングヘルメットがスーツにネジで固定される様子に着想を得て、このモデルは一晩でスケッチされた。八角形の形状を時計に反映させ、ベゼルにネジを残した」とのこと。

当時、これほど高価でハイエンドなステンレス時計を発表するのは考えられないことだった。しかし、それだけでなく、マーケティング資料でもその前代未聞の価格を前面に押し出した。前の記事で述べたように、当時最も高価なスチールウォッチはCHF 850程度だったのに対し、ロイヤルオークはCHF 3,300で販売された。金時計よりも高価だったのだ。1972年のAPカタログでは、たとえば超薄型キャリバー2003を搭載したイエローゴールドのモデル5043がCHF 2,990だった。51年経った今でも、ロイヤルオークはAPのフラッグシップであり、需要が供給を大きく上回る今、ロイヤルオークを定価で買う方法を検索する人は後を絶たないだろう。

パテック・フィリップ ノーチラス(1976年)
ロイヤルオークという伝説的なアイコンをデザインしただけで、ジェンタは時計デザイン界の「マウントラシュモア」(偉大なる4人)にその名を刻んだと言える。しかし、わずか4年後、彼はロイヤルオーク最大のライバルを生み出すことになる。それがパテック・フィリップのノーチラスだ。Gérald Genta Heritageによれば、「ロイヤルオークと同様に、ノーチラスも海洋世界からインスピレーションを得ているが、今回は大西洋横断船の舷窓から着想を得ている。ノーチラスの名前は、ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万里』に登場するネモ船長の潜水艦に敬意を表したものだ。伝えられるところによると、彼はこの時計をレストランの紙ナプキンに5分でスケッチしたという。」

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発売から47年経った今も、そのデザインは(おそらく)世界で最も欲される腕時計の一つだ。最近生産終了となったノーチラス5711の購入待ちリストには、ほぼ10年に及ぶ待機期間があったという逸話もある。パテック・フィリップはスチール製時計、特にスチールスポーツウォッチの生産にそれほど注力しておらず、需要に応じた生産増加を拒否している。そのため、セカンダリーマーケットでのプレミアム価格は非常に高く、昨年のピーク時には、30,000米ドル程度の定価の時計が20万米ドルを超える価格で取引された。

IWC インヂュニア(1976年)
ノーチラスが市場に出た同じ年に、ジェンタはIWCインヂュニアのデザインを刷新した。明確なコードと彼のサインが見られるが、それらを総合した結果、非常に洗練された外観となった。5つのネジ付きベゼル、丸みのあるトノーケース、男性的な一体型ケースエンドリンク、耐磁性へのこだわりによって特徴付けられるジェンタのIWCインヂュニアは、統合型スポーツウォッチ人気のこの時代にコレクターからますます注目を集めている。現代のインヂュニアは彼のデザインコードを反映しつつ、複数の進化を遂げている。しかし、1976年モデルへの関心が高まる中、IWCがより純粋なジェンタのデザインに回帰することをコレクターは望んでいるのは明らかだ。

セイコー クレドール ロコモティブ(1979年)
ジェンタのデザインにはしばしば先行モデルの影響が指摘されるが、クレドール ロコモティブもその一つで、ジェンタが日本最大の時計メーカーであるセイコーに関わった作品だ。1979年、彼は当時の社長であった服部礼次郎のためにクレドールの時計をデザインした。ケース、ベゼル、ブレスレットはロイヤルオークを思わせるが、この時計は海洋やダイビングテーマではなく、その名前が示すように「機関車(ロコモティブ)」がモチーフであった。

細部のディテールが時計に上品な印象を与えており、中間コマの新しい形状、ケースとブレスレットの一体感、ダイヤルパターン(今日のセイコーの自然由来の美学と合致する)、4時位置のリューズ、そして自社製クォーツムーブメントなどが特徴だ。

オメガ シーマスター ポラリス(1982年)
かつて当サイトでこう表現されたことがあるが、シーマスター ポラリスはジェンタがオメガのためにデザインした中で、誰もが忘れてしまうような異色作だ。1982年に初登場したこのモデルで、ジェンタは統合ブレスレットウォッチの設計への嗜好をオメガに持ち込んだ。

ロコモティブやロイヤルオークのような類似点があると考える人もいるだろうが、シーマスター ポラリスは、H字リンクブレスレットのような親しみやすい要素を持ちつつ、ベゼルに施された遊び心あるX字装飾により、明確にジェンタの独特な雰囲気を持つ。コレクションは様々な形態、複雑度、サイズで展開された。


現在のオメガのカタログには存在しないが、統合ブレスレット人気が続く中、いつか何らかの形で復活する可能性もあるだろう。

カルティエ パシャ(1985年)
既存デザインのリミックス例の一つとして、1985年にジェンタはカルティエのパシャコレクションの刷新を任された。パシャはカルティエの中でも特に個性的な時計だ。Gérald Genta Heritageはこう説明する。「オリジナルはマラケシュのパシャ(総督)のためにルイ・カルティエが水泳や宴会用に作ったものだったが、マエストロ(ジェンタ)はヴィンテージのメンズウォッチを再構想し、1985年にリデザインした。新しいパシャは、贅沢とスポーツの完璧なバランスを具現化している。」

カルティエはジェンタにスポーティなエッジを持たせつつも、同ブランドに伝統的なエレガンスを保つ時計を作る任務を与えた。彼のデザインした丸い文字盤はカルティエの境界を破り、カルティエの丸形時計の新時代を開いた。だがジェンタはヴァンドームラグやブルーサファイアといったカルティエの重要な特徴は保った。

ブルガリ ローマ(現ブルガリ・ブルガリ)
ジェンタはジュネーブ生まれだが、母親はスイス人、父親はイタリア人だった。ローマの宝飾時計ブランド、ブルガリにとって、ジェンタ以上に適任のデザイナーはいなかった。Gérald Genta Heritageによれば、「ブルガリ・ブルガリの有名なデザインは古代ローマのコインに由来し、そこからジェンタはブルガリの象徴となる時計をデザインした。このモデルは非常に成功を収め、他ブランドのスタイルにも影響を与えた。」

ブルガリの古いモデルのように、ブルガリ・ブルガリも長年多くの進化を遂げてきたが、その特徴的なベゼルに刻まれた二重のブルガリブランド名という特徴は通底している。現在の時計は以前のものよりスポーティ寄りだが、決してエレガンスを損なってはいない。ブルガリ・ブルガリの派生モデルであるブルガリ アルミニウムは今日ブルガリのベストセラーとなっており、彼らはジェンタが築いた基盤に感謝しているに違いない。

ブルガリ オクト
ブルガリはジェンタのデザイン愛好を公言しており、2000年にジェラルド・ジェンタブランドと彼の自身の名前の下で作られた時計のデザインを買収した。この買収はオクトコレクションの基礎を成し、後にブルガリ オクト ローマや、現プロダクトクリエーション・エグゼクティブ・ディレクターのファブリツィオ・ブオナマッサ・スティリアーニがデザインしたブルガリ オクト フィニッシモへとつながった。

フィニッシモ誕生の詩的な部分は、ファブリツィオがジェンタの伝統を継ぎ、過去のデザインをリミックスし洗練させ、未来志向で魅力的かつ優れたデザインを市場に提供したことにある。ジェンタはロイヤルオークの進化版、ロイヤルオーク オフショアを特に好んでいなかったことは知られているが、オクトラインの方向性には賛辞を贈っただろう。

まとめ

いかがでしょうか。

「【転載】他ブランドのためにデザインされた、11の最高のジェラルド・ジェンタ作品」でした。

素晴らしいモデルばかりですね。どれか1本でも所有したい、そんな衝動に駆られます。

安いものはオメガのポラリスなんかどうでしょう。

新品なら現行モデルのインヂュニアやロコモティブならまだアンダー200万円で買えるでしょうか。

ロイヤルオークやノーチラスはもう高嶺の花。

ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ発表モデルから振り返る

時計専門誌『クロノス日本版』編集部が取材した、時計業界の新作見本市ウォッチズ&ワンダーズ2025。「外装革命」として特集した本誌でのこの取材記事を。今回は新作発表というと例年、大きな注目を集めるロレックス。一見地味ながら、「どのモデルも決して普通ではない」顔触れがそろっている。

ロレックスの2024年発表モデルを振り返り
毎年、時計愛好家と関係者の注目を集めるロレックス。お家芸のアイスブルーが時計業界を風靡したこともあって、同社の新作は、ロレックススーパーコピー代引き 優良サイト今やカラートレンドを見るうえでもチェックが欠かせないものとなった。

2024年、同社が強く打ち出したのはGMTマスター Ⅱで採用した2トーンのセラクロムベゼルだ。

一見地味だが、しかし、ロレックスだからそんなに単純ではない。

2024年のロレックスは凝った外装に見る価値あり
ロレックス「オイスター パーペチュアル GMTマスター II」Ref.126710GRNR
グレー×ブラックの2トーンのセラクロムベゼルをSSモデルに搭載した新作。全面ブラックのベゼルに比べて、ベゼルの主張が抑えられたため、より多くの人に向くのではないか。一見地味だが、ロレックスらしい新作。個人的には非常に好感が持てる。自動巻き(Cal.3285)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.9mm)。100m防水。

毎年、まんべんなく新作を打ち出すロレックス。その中にも注力するコレクションはあり、2024年 は「オイスターパーペチュアル GMTマスターII」だった。もっとも、Cal.3285を搭載する現行モデルは、どこもいじりようがないほど完成されている。

ロレックスのGMTモデルは、その多くが2トーンのベゼルリングを持っている。ふつうは2色のセラミックスをつなぎ合わせるが、同社の完璧主義はそれを良しとしなかった。単体のセラミックベゼルに化学的な処理を施し、2トーンとしたのである。年々、難しい組み合わせに挑み、昨年、グレーとブラックの2色実現した。しかもグレーの色はかなり明るめだ。どのようにして半分を黒にしたのかは不明だが、技術的にかなり難しいのは間違いない。満を持して発表したのは、ロレックスの自信の表れだ。

ロレックス「オイスター パーペチュアル ロレックスディープシー」Ref.136668LB
2024年から独立したコレクションとなったロレックス ディープシー。独立後初のモデルには重い18Kゴールド製の外装が与えられた。重いゴールド製にもかかわらず、ブレスレットの左右の遊びは、SSモデルに相違ない。自動巻き(Cal.3235)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KYG×RLXチタンケース(直径44mm、厚さ17.7mm)。3900m防水。

3900m防水を実現するため、ロレックスディープシーの風防は厚さが5.5mmもある。しかし、サファイアクリスタルをドーム状に盛り上げ、文字盤を風防側に近づけること
で、視認性を高めている。ベゼルリングと耐圧リングの色がそろっているのにも注目。自社で製造すればこその統一感だ。

YG製のロレックス ディープシーのケースは厚さ17.7mm、総重量は約322gもある。しかし、裏蓋やヘリウムエスケープバルブなどにRLXチタンを使い、耐圧リングを窒化強化スチールではなく軽いハイテクセラミックスにすることで、時計部分とブレスレットのバランスはむしろ改善された。
ケースとブレスレットが18KYG製の「ロレックス ディープシー」も外装に対する新たな試みと言える。総重量は約322gもあるが、ブレスレットのリンクにセラミックチューブを差し込むことで重量増に対応した。またケースに内蔵される耐圧リングも、軽くて頑強なブルーセラミックスにした。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト 40」Ref.228239
18KWGケースのデイデイト 40にホワイトMOPの新文字盤を採用。個人的にはこれが今年のロレックスのベスト。また、ここでの紹介は省いたが、36mmのデイデイトに加わったブルーグリーンダイアルも、PVDを使うことで際立って優れた発色を誇る。外装により注力した、2024年のロレックスを象徴するモデルだ。自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ12mm)。100m防水。
個人的に引かれたのは「デイデイト 40」が採用した「パーライズド」のMOPダイアルだ。白蝶貝の古く、かつ中心部分から作られているこの文字盤は、今や高級時計でも稀なディテールである。地味という声もあった2024年の新作たち。しかし、どのモデルも決して普通ではないのがロレックス。見るべきは非凡な外装だった。

(左)ロレックス「パーペチュアル 1908」Ref.52506
昨年発表の新モデルの、文字盤および素材違い。文字盤にはプレスではなく、本物のギヨシェが加えられた。文字盤の彩色はプラチナのデイデイトなどに同じく、薄いPVDである。採用の一因は、おそらく繊細な彫りを埋めないためだろう。非常によく出来たクラシックウォッチ。自動巻き(Cal.7140)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約66時間。Ptケース(直径39mm、厚さ9.50mm)。50m防水。
(右)ロレックス「オイスター パーペチュアル スカイドゥエラー」Ref.336938
アニュアルカレンダーを搭載するスカイドゥエラー。2024年はゴールドモデルに、初めてジュビリーブレスが組み合わされた。個人的にはややヘッドヘビーに感じるが、約5mmのエクステンションリンクを併用すれば、装着感は改善できそうだ。自動巻き(Cal.9002)。45石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KYG(直径42mm、厚さ13.8mm)。100m防水。

30代の女性におすすめの腕時計として、チューダーの現行ラインナップから5本のモデルをピックアップして紹介する。

30代の女性が腕時計を購入するにあたり、スイスの時計ブランドであるチューダーを選択肢に加えてみてはいかがだろうか。過去のアーカイブに範を取ったタイムレスなデザインを持ち、ロレックス譲りの高い堅牢性や、優れたバリュープライシングを特徴とするチューダーは、長く愛用する腕時計を選ぶうえで好ましいブランドと言える。

30代の女性におすすめのチューダーの腕時計5選
女性にとって30代は、仕事やプライベートでさまざまな経験を重ね、価値観も固まってくる時期だろう。また、経済的、精神的にも余裕が出てくるタイミングであり、本当に良いモノを長く愛用していくことを考える年代ではないだろうか。

そんな30代女性のニーズを満たすアイテムとして、ぜひチューダーの腕時計をおすすめしたい。

ロレックススーパーコピー 代引きの創業者であるハンス・ウイルスドルフによって、1926年に創業されたチューダーは、かつてはロレックスの堅牢なケースを流用しつつも汎用ムーブメントの採用によって製造コストを抑えるという、ディフュージョンブランドとして展開されてきた歴史を持つ。そして現在では、過去に製造していた腕時計の復刻コレクションを豊富にラインナップし、そのコレクションの各モデルに自社製ムーブメントを載せることで、独自のブランドバリューを見出すことに成功している。

もちろん、現在のチューダーにおいても、良心的な価格設定や、ロレックスと共通する実用性の高さは健在だ。そのため、良いモノを長く愛用したい30代女性の手元を彩るうえで、好適な存在となるだろう。また、コレクションが持つタイムレスなデザイン性は、年代を問わずに着用しやすいという利点がある。加えて、すべてのモデルが100mを超える高い防水性を備えている点も、デイリーユースにおいてうれしいポイントとなるだろう。

さらに、チューダーの現行ラインナップには男女問わず着用しやすい普遍的な魅力を持つモデルが、豊富なケースサイズで展開されている。ブランドを代表する「ブラックベイ」に始まり、女性向けに設計された「クレア ドゥ ローズ」や、上品なスポーティーテイストを特徴とする「チューダー ロイヤル」など、選択肢は実に多種多様だ。

今回、そんなチューダーの現行ラインナップから、30代女性におすすめしたい腕時計を5本ピックアップした。

「ブラックベイ 31」
チューダーを代表するコレクションとして知られる「ブラックベイ」。2012年にかつて製造していた名機「オイスター プリンス サブマリーナー」の復刻モデルとして登場し、高品質であることを突き詰めたディテールを持つ、精悍かつクラシックなルックスで人気を博してきたコレクションだ。非常に多彩なバリエーションが展開されているため、好みに合ったモデル選びがしやすい点も魅力となるだろう。

チューダー「ブラックベイ 31」Ref.M79600-0002
自動巻き(Cal.5201)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径31mm、厚さ9.5mm)。100m防水。55万6600円(税込み)。
ブラックベイからは、機能性を抑え、汎用性が追求された「ブラックベイ 31/36/39/41」の、ケース径31mmモデルをピックアップした。落ち着きのあるブルーのサンレイダイアルを備え、厚さ1cmを下回るスリムなフォルムも相まって、ビジネス、プライベートを問わずに着用しやすいモデルだ。

ダイアルは、ダイバーズウォッチを出自とするブラックベイらしい高い視認性が維持されており、その周囲をなめらかなベゼルが囲っている。至ってシンプルな造形と、エレガントな多列ブレスレットが組み合わされているため、スポーツウォッチの力強い見た目を苦手とする女性も選びやすい1本と言える。一方で、ブラックベイの象徴的なディテールである、“スノーフレーク”と呼ばれる太い時針はそのまま採用されており、アイコニックである。

ムーブメントは、自社製のCal.5201を搭載しており、C.O.S.C.公認の優れた精度と、約50時間のパワーリザーブを備えている。また、ブレスレットは、“T-fit”セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプが採用されており、工具無しで5段階までのサイズの微調整が可能となっている。

「クレア ドゥ ローズ」
「クレア ドゥ ローズ」は2024年にチューダーが打ち出した、クラシカルかつフェミニンなデザイン性を持つ、女性向けのコレクションだ。名前は、フランス語で「月の光」を意味する“clair de lune”と、チューダーのシグネチャーアイコンであるバラのロゴを組み合わせたもので、曲線を描くミドルケースを持つ流線型のシェイプによって、女性の手元をエレガントに演出してくれる。

チューダー「クレア ドゥ ローズ」Ref.M35500-0009
自動巻き(Cal.T201)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径30mm、厚さ10.7mm)。100m防水。38万9400円(税込み)。
ピックアップしたRef.M35500-0009は、ブランドを代表する“チューダーブルー”を採用したモデルだ。チューダーは業界に先駆けて腕時計にブルーカラーを採用したブランドであり、本作では放射状に広がるディテールを持つダイアルが、クールに彩られている。また、クラシカルなバトン針とローマ数字のインデックスとの組み合わせにより、モダンとクラシックが両立した表情が構築されている。

さらに本作のリュウズには、コレクションに共通する意匠である、ブルースピネルカボションがセットされている。遊び心も感じさせるそのデザインは、個性の演出にも事欠かないだろう。加えて、細かいリンクを持つブレスレットが組み合わされているため、アクセサリーのようにも着用できる1本と言える。

ケース直径は30mm、厚さは10.7mmで、ムーブメントは自動巻きのCal.T201を搭載する。パワーリザーブは約38時間だ。

「チューダー ロイヤル」
古典的な意匠を持つスポーツデザインを特徴とする「チューダー ロイヤル」。ロイヤルという名前は、1950年代にチューダーの腕時計の優れた品質を示すうえで初めて使用され、現在では、ブレスレットとケースがなめらかにつながったフォルムを持つ、“ラグスポ”チックなコレクションとして展開されている。

チューダー「チューダー ロイヤル」Ref.M28400-0009
自動巻き(Cal.T601)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径34mm、厚さ10mm)。100m防水。35万900円(税込み)。
チューダー ロイヤルからは、温かみのあるサーモンピンクのダイアルを持つ、34mm径ケースのモデルをセレクトした。肌になじみやすいカラーリングと、サンレイ仕上げのダイアルによる豊かな表情の変化を楽しめる1本だ。ボーイズサイズであるため、シェアウォッチに選ぶのもおすすめとなる。

コレクションを象徴するディテールの数々は、本作の大きな魅力と言える。ポリッシュ仕上げとノッチが交互にあしらわれたベゼルは、それ単体でも存在感を放ち、手元に個性を与えてくれる。また、ケースと一体化した5列リンクのブレスレットも、スポーティーでありながら、エレガントさを手元に与えてくれる要素だ。

ムーブメントは、約38時間のパワーリザーブを有するCal.T601を搭載している。チューダー ロイヤルは、他にも豊富なダイアルカラーやケースバリエーションが用意されているため、幅広いニーズに合わせたモデル選択が楽しめるだろう。

「1926」
ブランドの創業年を冠する「1926」コレクションは、チューダーの中でもとりわけクラシカルな表情を持つコレクションだ。ドーム型のダイアルにアラビア数字のインデックスとリーフ針を載せ、エンボス装飾でささやかな個性を添えたその顔立ちは、同社の腕時計製造の伝統を讃えるものとなっている。

チューダー「1926」Ref.M91351-0004
自動巻き(Cal.T201)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS×18KRGケース(直径28mm、厚さ9.1mm)。100m防水。57万9700円(税込み)。
1926からは、ベゼルとエンドピースのセンターに華やかな18KローズゴールドをあしらったRef.M91351-000をピックアップした。ブラックダイアルにゴールドの針を載せ、アラビア数字のインデックスと、ダイヤインデックスを交互に配置することで、上質なクラシックテイストが構築されたモデルである。またブレスレットには、エレガントな7列リンクタイプが採用されており、着用感にも期待できるモデルだ。さらに、その外側をサテン、内側をポリッシュに仕上げることで、外観にメリハリが効いている。

その無駄のないデザイン性は、高い汎用性を示している。ケースサイズは直径28mm、厚みは9.1mmと小ぶりで、ダイヤインデックスが添える高級感も相まって、多くのシーンでの活躍が期待できる。ちなみに1926は、他のコレクションに比べ手の届きやすい価格帯で展開されているため、高級腕時計を初めて購入する女性にとってもおすすめと言える。

「ブラックベイ54」
チュードル コピー代引き「ブラックベイ 54」Ref.M79000N-0002
自動巻き(Cal.MT5400)。27石。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.2mm)。200m防水。54万1200円(税込み)。
「ブラックベイ 54」は、1954年に登場した「オイスター プリンス サブマリーナー」Ref.7922に対し、最大限のオマージュを向けたモデルだ。1分単位のスケールを持たないベゼルインサートに、ロリポップ秒針、他のブラックベイは赤であしらっているのに対し、シルバーとなった12時位置のトライアングルなど、オリジナルモデルの特徴的なディテールが細かに再現されている。

リュウズガードを持たない37mm径のケースもまた、オリジナルのスタイルを尊重したものだ。堅牢な外装を有することの多いダイバーズウォッチとしては小ぶりなそのサイズ感は、カジュアルに腕時計を着用したい女性にもうってつけだろう。

加えて、その力強いルックスに準じた高い機能性も本作の魅力に数えられる。本格的な200m防水を備えているだけでなく、自社製ムーブメントCal.MT5400を搭載しており、安定した精度や耐磁性能、約70時間パワーリザーブなどといった実用性が担保されているのだ。

さらに、軽快なブラックのラバーストラップに備わった、“T-fit”クイックアジャストクラスプによって簡単にサイズが微調整ができる点も、実用性を高めるポイントとなっている。

ロレックスの人気コレクション、「コスモグラフ デイトナ」を紹介。

ロレックス「コスモグラフ デイトナ」にはどんな種類があるの?ケース素材やダイアル、ブレスレットなど、豊富なバリエーションを展開するデイトナの魅力に触れてみよう。

ロレックス「コスモグラフ デイトナ」とは?
スーパーコピー時計 代金引換を激安魅力的なコレクションが多くそろうロレックスの中でも、特に高い人気を誇るのが「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」である。そのルーツは、1963年に誕生した、ベゼルにタキメータースケールを配した手巻きクロノグラフ。ロレックスがデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの公式タイムキーパーとなったことで、デイトナという名前が与えられた。過酷なモータースポーツに耐えうる機能性と堅牢性を武器に、多くのドライバーに愛用されてきた逸話は、時計愛好家に憧れを抱かせた。

1963年に発表された初期のデイトナ。バルジュー製の手巻きクロノグラフムーブメントが搭載された。
実用性を追求するロレックスらしく、デイトナは誕生以降も着々と進化を重ねる。クラシカルなポンプ型のプッシャーをねじ込み式とすることで、高い防水性を獲得。1988年には、ゼニスのエル・プリメロをベースとした自動巻きムーブメントを搭載し、その後2000年には自社製クロノグラフムーブメントの搭載に成功するなど、スペックのブラッシュアップに精力的に取り組んできた。

そして誕生から60周年を迎えた2023年、基本的なデザインコードを前作から踏襲しつつ、外装からムーブメントまで全面的なアップデートを施した新たなデイトナが登場。しばしば“最新が最高”と言われるロレックスらしい、熟成した姿を見せたのだ。

2023年、刷新されたコレクションとともに発表された、デイトナの新しいムーブメントCal.4131。なお、プラチナ製モデルのみ、シースルーバックが採用されることとなった。

「コスモグラフ デイトナ」の種類
2023年にリニューアルを遂げた現行のデイトナを基に、その種類を紹介していこう。デイトナには、ケース素材からダイアルデザイン、ブレスレットの仕様まで、多くのバリエーションが存在する。3つのインダイアルを備えたスポーティーなクロノグラフというベースを共有しながらも、それぞれに個性の宿った豊富なラインナップは、デイトナの魅力のひとつでもある。

SSモデル
耐蝕性に優れた904Lスティール製ケースを採用したモデル。ブラックまたはホワイトダイアルに赤字の“DAYTONA”がアクセントを添える。ダイアルに立体感をもたらしているのは、文字盤と反転するようなカラーを備えたインダイアルだ。全体を引き締めるブラックのセラクロム製ベゼルにはタキメータースケールが刻まれ、レーシングクロノグラフとしての出自を物語る。プッシャーにはスクリュー式のロックが備わっており、高い防水性を確保するとともに、誤作動を防いでいる。

ムーブメントは、自社製の自動巻きクロノグラフであるCal.4131を搭載。耐磁性に優れたブルー パラクロム・ヘアスプリングや耐衝撃性を高めるパラフレックス ショック・アブソーバを備え、日差-2秒から+2秒の高精度を誇る。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126500LN
オイスタースチールを採用した現行のデイトナ。ブラックが精悍な印象をもたらす1本だ。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm)。100m防水。

ロレゾールモデル
堅牢性とラグジュアリー感を両立させるロレゾール。ベゼルやリュウズ、プッシャーなどに18Kゴールドを採用している。ダイアルは、ブラック、ゴールド、ホワイト、ブライトブラックのバリエーションが存在し、ブライトブラックダイアルには、ダイヤモンドインデックスがセットされている。

今回紹介するブラックダイアルは、インダイアルにゴールドカラーのリングを配することで、ケースと調和したカラーリングに仕上げている。12時位置に輝くオイスターマークや砲弾型のインデックス、針は、ロレックスの他のモデルと同様に18Kゴールド製だ。

中央に18Kゴールドのリンクを組み合わせたブレスレットは、3連仕様のオイスターブレスレットだ。不意な脱落を防ぐダブルロックのバックルを採用し、約5mmの微調整を可能とするイージーリンクが備わっている。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126503
1933年に正式に商標登録された“ロレゾール”。オイスタースチールの堅牢性とゴールドの気品を兼ね備えた、ロレックスを象徴するカラーリングが魅力。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS×18KYGケース(直径40mm)。100m防水。

18KYGモデル
18Kイエローゴールド製ケースをまとった、気品あふれるモデル。ブラックのセラクロム製ベゼルには、PVD加工によって実現したプラチナの薄膜でコーティングされたタキメータースケールが配されている。掲載モデルは2025年に発表された、ラッカーによるターコイズブルーが特徴的な1本だ。スネイル仕上げが施されたブラックの3つのインダイアルが、文字盤に奥行きを与えている。

ベルトは、メタルブレードをエラストマーでコーティングした、オイスターフレックスブレスレットを採用。しなやかな装着感をかなえてくれる。ダブルロック仕様のバックルには、微調整を可能とするグライドロック エクステンションシステムが搭載されている。

オイスターフレックスブレスレット仕様のRef.126518LNの他、18Kイエローゴールド製のオイスターブレスレットを装着したRef.126508も存在する。ベゼルやインデックスにダイヤモンドをセットしたモデルなど、より煌びやかなニーズに応えるラインナップも用意されている。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126518LN
爽やかなターコイズブルーのダイアルと18Kイエローゴールド製ケースを組み合わせた魅惑のモデル。オイスターフレックスブレスレットが、スポーティーな印象をもたらす。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KYGケース(直径40mm)。100m防水。

18Kエバーローズゴールドモデル
18Kエバーローズゴールドは、2005年に開発されたロレックス独自のゴールド合金だ。Ref.126505では、ケースとブレスレットの全体に18Kエバーローズゴールドを採用。変色しにくく柔らかな色味は、18Kイエローゴールドとは一味違った上品さを見せる。

ここで紹介するのは、チョコレートダイアルにブラックのインダイアルを組み合わせたモデルだ。ケースと調和するダイアルのカラーなど、統一感のあるデザインとなっている。

本作の他、ブライトブラックダイアルやメテオライトダイアル、ベゼルやラグ、インデックスにダイヤモンドをあしらったモデルも存在する。セラクロムベゼルとオイスターフレックスブレスレットを装着したモデルは、Ref.126515LNとしてラインナップされる。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126505
ロレックス独自のゴールド合金である18Kエバーローズゴールド製のケースを採用したモデル。豊富なダイアルバリエーションが存在することも魅力だ。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18Kエバーローズゴールドケース(直径40mm)。100m防水。

18KWGモデル
18KホワイトゴールドケースをまとったRef.126589RBR。ベゼルに36個、インデックスに8個の煌びやかなダイヤモンドがセットされた、高貴な雰囲気が漂うモデルだ。虹色に輝くダイアルはマザー・オブ・パール製。全体をホワイト、インダイアルをブラックとすることでメリハリを利かせている。

18Kホワイトゴールドモデルにも、多くのバリエーションが存在する。ブラックのセラクロムベゼルを装着したモデルは、一見してステンレススティールケースモデルのようにも見えるが、オイスターフレックスブレスレットや個性的なダイアルで差別化することが可能だ。オイスターブレスレット仕様のモデルはRef.126509。また、双方のブレスレットには互換性がない。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126589RBR
マザー・オブ・パールダイアルとダイヤモンドベゼルを組み合わせた、華やかさの際立ったモデル。オイスターフレックスブレスレットが仄かにスポーティーさを演出する。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KWGケース(直径40mm)。100m防水。

プラチナモデル
ロレックスが「最も崇高な金属」と呼ぶプラチナを使用したモデル。ダイアルを爽やかに彩るアイスブルーは、同社がプラチナケースモデルにしか採用しない特別なカラーである。インダイアルのリングとセラクロムベゼルに用いられたチェスナットブラウンが、見た目を軽やかに仕上げている。

ロレックススーパーコピー時計 代金引換を激安また、デイトナではプラチナケースモデルのみがシースルーバックを採用していることも抑えておきたい。内部に搭載されたCal.4131のローターやレバーの動き、ストライプ装飾が施されたブリッジなど、その隅々までをたっぷりと鑑賞することが可能だ。

インデックスにバゲットカットダイヤモンドをセットしたバリエーションもラインナップされる。より華やかなモデルが好みの場合は、こちらを選択すると良いだろう。

ロレックス「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.126506
アイスブルーダイアルが眩しいプラチナケースモデル。シースルーバックからは、ムーブメントを鑑賞することが可能だ。自動巻き(Cal.4131)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。Ptケース(直径40mm)。100m防水。

ショパール 昨年はXPSが登場したが、今年はXP TTが登場。

アルパイン イーグルコレクションにL.U.Cムーブメントを採用する動きが止まらない。それはブレスレット一体型スポーツウォッチの分野で真に超薄型の競争相手を作り出そうとしているかのようだ。昨年はサーモンダイヤルのXPSが登場したが、今年はダイヤル(あるいはそれがない)だけでなく外装素材も新しくなった。


人気のロレックス スーパーコピー 代引きそれではご紹介しよう。XP TTである。XPは超薄型、TTはテクニカルとチタンを意味する頭文字である。この新しいアルパイン イーグル(AE)は、多くの人に愛されているモダンなデザインにわずか8mmの厚さのバリエーションを追加し、さらにはチタンを採用することで大幅に軽量化された。

特にXPSをご存じの方なら理解できると思うが、この時計はどこから見てもアルパイン イーグルそのものだ。異なるのは、もちろん新しい外装金属素材とプロポーションだ。ケースの側面とベゼルは、より広いケース開口部を作るために切り落とされている。そしてダイヤルにはフローティングインデックスが配され、内部にはL.U.C Cal.96.17-Sが搭載されている。


ショパールはこれをスケルトンともオープンワークとも呼んでいない。実際、ショパールは特定の呼び名を与えているわけではないので、私の独断と偏見で、とりあえずオープンワークと呼ぶことにする。どう呼ぶかはともかく、全体的な外観に完璧にマッチしていると思わせるほどチタンを巧みに利用したユニークなモデルに仕上がっている。


この時計は、ルーセントスティール製のフォールディングバックルが特徴で、まもなくすべてのアルパイン イーグルモデルにも採用される予定だ。クラスプにはセーフティプッシャーが装備され、これは手首から時計を簡単に取り外すことができるものだ。なお本作は限定モデルではなく、定番コレクションに加わる予定だ。

我々の考え
ジュネーブ郊外にあるショパールのマニュファクチュールで、Watches & Wondersに先駆けてこの時計を見る機会を得た。私が見たのはスティール製のプロトモデルで、私にとっては、これまで愛して止まないオリジナルのアルパイン イーグルによく似ていると感じた。実際、私はブルーダイヤルとグリーンダイヤル両方のアルパイン イーグルとかなりの時間を過ごしたが、それぞれの時計を返品するときは別れが辛くて大変だった。


つまり、AEには私の心に訴えかける何かがあるということだ。トニーが昨年執筆したように、私もサーモンダイヤルのXPSに魅了され、その薄さに感動した。8mmケースとチタンのコンビネーションを体験してみたかったが、このXP TTも例外ではない。

幸運なことに、私は文字どおりジュネーブに滞在中なので、今週のどこかでショパールを訪れる予定だ。私にとってこの時計は、スケルトナイズやチタンなど素材の扱い方をマスターした、オーデマ ピゲのようなブランドと競争せざるを得ない、ブランドの核となる成功や功績を表したものだ。
 しかしXP TTに関して言えば、70年代にインスパイアされた時計が初めてモダンな美学を完全に取り入れたということだろう。そして私の目には、アルパイン イーグルにモダンな雰囲気がよく似合うということだ。

基本情報
ブランド: ショパール(Chopard)
モデル名: アルパイン イーグル 41 XP TT(Alpine Eagle 41 XP TT)
型番: 298630-3001

直径: 41mm
厚さ: 8.03 mm
厚さ: グレード5チタン
文字盤: オープンワーク
夜光塗料: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ステンレススティールブレスレット、フォールディングクラスプ

ムーブメント情報
キャリバー: L.U.C 96.17-S1
機能: 時・分
直径: 27.4mm
厚さ: 3.3mm
パワーリザーブ: 約65時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 28,800振動/時
石数: 29

価格 & 発売時期
価格: 392万7000円(税込)
発売時期: 発売中

モナコ・レジェンド・グループ 2024年春のオークションで注目すべきトップロット、

春のオークションシーズン開幕のため、我々はモナコに戻ってきた。実際にそれらを手に取ってみることほど、注目すべきロットを感じ取るいい方法はほかにあるだろうか?

先日、今シーズンのモナコ・レジェンド・グループのカバーロットについて記事を書いた。ひとつはクルマ業界の伝説的人物ヘンリー・シーグレーブ(Henry Segrave)と、航空界のアイコンであるアメリア・イアハート(Amelia Earhart)両方の出自を持つ、パテックのワンプッシュスプリットセコンドクロノグラフについてだ。この時計は実物を見るのが楽しみだった。あのふたりのレジェンドが身につけていたものを自分が身につけていると思うと、鳥肌が立った。もうひとつは12本が製造されたと考えられているロレックスのRef.4113で、存在が8本しか知られておらず、過去の結果と比べると見積もり幅は大きいが、その数字(現在は250万ユーロから500万ユーロ、日本円で約3625万~7250万円に引き下げられている)をクリアすることは間違いない。Ref.4113は今週初めの記事で歴史を取り上げた。しかしほかのカタログも奥が深い。ほかにも276のロットがあり、注目すべきものをいくつかピックアップした。モナコ・レジェンド・グループ史上、強力なオークションになる可能性があるのでお楽しみに。


今回もロレックス スーパーコピー優良サイト中心のオークションだが、そのほとんどはいつものものではない。

トップロットのひとつは間違いなく、オリジナルボックスが付属しているトロピカルイエローゴールドのロレックス Ref.6062だ。最後に見られたのは2006年5月開催の“The Mondani Collection of Rolex Wristwatches(ロレックスウォッチ・モンダニ・コレクション)”オークションで、16万4000スイスフラン(当時の相場で約1435万円)で落札された。時代は変わり、いまでは60万ユーロから120万ユーロ(日本円で約8700万~1億7400万円)と見積もられている。ケースと文字盤はどちらもとても魅力的なパティーナを持つ。もうひとつの有名な、ムーンフェイズ付きヴィンテージロレックスはRef.8171の“パデローン”で、モナコにもボックス、書類、小冊子付きのYGの個体がある。8171について詳しく知りたい方は、HODINKEE Magazine Vol.9のベン(・クライマー)の記事を読むことをおすすめする。スターン・フレール社(Stern Frères)社製の文字盤と非防水のスナップバックケースを備えた、最後の8171の1本である。

忘れてはならないのは、現存するロレックスの時計のなかで最も珍しく、めったに市場に出回らないもののひとつ、Ref.3346 セントグラフである。これまでに市場に出たのはわずか9例だけである。写真で見ただけでは、これをどう評価していいのか分からなかった。非常に小さくつくられており、大きなベゼルのためにダイヤルはさらに小さくなっているのだが、ほかでは見られない独特の外観を持つ。オークションの最後を飾るのは、“3、4例しか知られていない”、滑らかなベゼルを持つプラチナ製デイトジャスト Ref.6304で、唯一のセルピコ・イ・ライノ(ダイヤルとケースにサインあり)モデルである。エスティメートは50万ユーロから100万ユーロ(日本円で約7250万~1億4500万円)で、過去のデイトジャストの記録(3年前にモナコ・レジェンドが設定したレッドジャスパーダイヤルのホワイトゴールド製Ref.1601が樹立)を容易に更新するだろう。

このオークションには、フランス人アーティストのアルマン(Arman)が所有したいたモバード ポリプランのような無名のものから、主要なオークションでは定番となっている中東の王族が委託したものまで、出自に重点を置いた時計が多数含まれている。YG製でハンジャルが刻印されたパテック Ref.3700(ロット147)も50万ユーロから100万ユーロ(日本円で約7250万~1億4500万円)と高額な見積もりだが、いくつかのロットを過ぎると、マスカットの風景をクロワゾネエナメルで描いたハンジャル印のパテック ドームクロック(クロワゾネモデルで18万ユーロから36万ユーロ、日本円で約2610万~5220万円の推定)といった、もっと変わったものが出てくる。また、キューバの元外務大臣兼首相であったゴンサロ・グエル(Gonzalo Güell)が所有していた、ベークライトベゼルの“赤い文字”を持つロレックス Ref.6542(私が最も好きなリファレンスのひとつ)もある。同僚のトニー・トライナは、私が頻繁にモナコに行くので“モナコ”にふさわしい時計が必要だと指摘してくれた。彼は私にプレゼントとして、ダイヤモンドがセットされたベゼルとダイヤル、美しい赤いハンジャル印、ジュビリーブレスレットが特徴のプラチナ製 Ref.1804 デイデイトを選んでくれた。ありがとうトニー。次のオークションは譲ろう。MLG(モナコ・レジェンド・グループ)のトロピカルなヴァシュロン 4072が数ドルで手に入るなら、それも君にプレゼントする。

それはそれでいいのだが、私はもっと予算を重視しているため、いくつかの手頃な購入候補に目を向けている。初期の特大サイズのエナメルダイヤルクロノグラフは、ちょっとした好奇心を満たすには楽しい時計だといつも思っていた。ロット154であるオメガのYG製ワンプッシュボタンクロノグラフはまさにその条件にぴったりで、サイズは45mm、裏蓋にはヒンジが付いている。そして、ちょっとこっそりと自分用にふたつのクールな時計を隠そうとすることもできるが、私はおそらくピンクゴールドのエベラール スカフォダット(5000ユーロから1万ユーロ、日本円で約72万5000~145万円)と、同じくPGのユニバーサル トリコンパックス(リザーブなしで3000ユーロから6000ユーロ、日本円で約43万5000~87万円)のためにパドルを上げるだろう。正直なところ、これらがレーダーの下をくぐっていくことはないだろうと思う。最近では、入札者から隠れるものは何もない。

ユニバーサルといえば、私の好きな時計ベスト5のひとつとして紹介した、軍発行のA.カイレッリ 24時間スプリットセコンドクロノグラフを取り上げないわけにはいかない。これは12時位置の文字盤に少し汚れがあるが、オリジナルオーナーの家族から送られてきたもので、軍の出自を裏付ける書類とともに提供されるため、その点は十分に補われている。時計には、元の所有者の写真、彼の軍関係のファイル、彼が飛行士として任務についていたときのカフスボタンが付属する。エスティメートは2万5000ユーロから5万ユーロ(日本円で約362万5000~725万円)だが、いくつかのディーラーから聞いたところによると、出自不明の純オリジナル品が最近18万ユーロ(日本円で約2610万円)で落札されたとの報告がある(ただし領収書は見ていない)。

モナコは、最近の小さめでファッション性の高い時計のトレンドを追跡するのに適した場である。今回のオークションには、ブランド150周年にふさわしいピアジェの興味深い作品がたくさん出品されているのだ。MLG時計部門のダビデ・パルメジャーニ(Davide Parmegiani)会長は、ピアジェが60年代と70年代に行ったことは、カルティエが20年代~30年代に行ったことと同じだと示唆している。オニキスベゼルがついたWG製のスモールスクエアレディースウォッチのロット49と、ラピスダイヤルが魅力的なロット123は、数件の入札を獲得するべく低い見積もりが設定されており、かなりいい結果を出す可能性が高い。

ピアジェが注目される一方で、もうひとつユニークかつ先進的なデザインを持つ時計がある。それは伝説のジルベール・アルベール(Gilbert Albert)によってつくられたバークフィニッシュの小さなパテックである。この奇妙な形のカーブをした三角形の時計、Ref.3270は、まるで寄木細工のフローリングが敷き詰められたようで、2003年にアンティコルムで1万1500スイスフラン(当時の相場で約92万円)で販売されたのが最後だった。今回のエスティメートはそれほど高くなく、1万5000ユーロから3万ユーロ(日本円で約217万5000円~435万円)である。このRef.3270の最もクールな点は、ここにあるように12時位置にリューズを配した横向きのストラップ、3時位置にリューズを配した縦向きの一体型ブレスレット、そして(最もレアと思われる)ブレスレットの横向きレイアウトがあることだ。

もしあなたが、私がオークションプレビューに参加して、懐中時計のひとつやふたつも見ずにその場を去ると思っていたなら、まだ私のことをよくわかっていないようだ。手短に説明しよう。パテックのRef.605 HUのワールドタイム懐中時計はいつ見ても楽しいが、特に紹介したいのはヴァシュロンの懐中時計だ。2日目に出品されたのは、通常パテックのオークションで見ることが多い、パーペチュアルカレンダーのミニッツリピーター・スプリットセコンド・クロノグラフ懐中時計だ。実物を見ると、ブレゲ数字とヴァシュロンのサインが6時位置のアウタートラックの下の低い位置に配され、チャイムも澄んでいて、この時代の時計製造の完璧な例のように感じられた。推定価格10万ユーロから20万ユーロ(日本円で約1450万~2900万円)のこの時計には数人の潜在的な入札者がおり、入札がどう進むか見物である。


モナコ・レジェンド・グループの春の“エクスクルーシブ・タイムピーシズ(Exclusive Timepieces)”オークションは、4月20日(土)の午後2時30分からと、4月21日(日)の午前10時30分からの2回のセッションに分けて開催される(ともに中央ヨーロッパ時間)。

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