タンク vs サン・トゥ:カルティエ「スクエアウォッチ」2大名作の違いと選び方
- 2026/01/05 11:42
- カテゴリー:スーパーコピー時計
カルティエ(Cartier)が誇る定番スクエアウォッチと言えば、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「タンク(Tank)」と「サン・トゥ(Santos)」。
どちらも世界中に熱狂的なファンを持つアイコンモデルですが、実は「誕生の背景」も「似合うシーン」も、大きく異なります。
今回は、この2大名作の具体的な違いを紐解きながら、「どちらを買うべきか?」という疑問に答えていきたいと思います。
1. 誕生の背景:戦場のソングバード vs 戦車の発明
両者の最も大きな違いは、「誕生の時代背景」にあります。
サン・トゥ(1904年誕生):世界初の腕時計
その名は、飛行家のアルベール・サン・トゥ=デュモンに由来します。当時、気球や飛行機の操縦中に懐中時計を取り出すのは危険だったため、彼の友人であるルイ・カルティエが「手首に巻ける時計」を考案。これが世界初の腕時計とされています12。
→ 「冒険」と「実用性」がDNA。
タンク(1917年誕生):戦車の履帯からインスパイア
第一次世界大戦中の1917年、ルイ・カルティエは戦場で活躍したルノー製軽戦車(FT-17)の俯瞰図からインスピレーションを得ました。戦車の履帯が垂直なリューズガード(表耳)に、車体が矩形のケースにそれぞれ変化したのです16。
→ 「幾何学美」と「静謐な力強さ」がDNA。
2. 現行モデルの比較:正装vsスポーツ
現在カルティエが展開するラインナップにおいて、両者の立ち位置は明確に分かれています。
表格
比較項目 タンク(Tank) サン・トゥ(Santos)
モデルの方向性 正統派ドレスウォッチ スポーツ/アクティブウォッチ
代表的な現行モデル Tank Must / Tank Louis / Tank Française Santos de Cartier / Santos-Dumont
ケースデザイン 垂直なリューズガードが特徴1。
防水性能 通常は30〜100m程度(モデルによる) 100m防水(日常的な水濡れに強い)
2025年参考価格目安 約30万〜80万円+(素材による幅あり) 約34万〜70万円+
3. タンク(Tank):静かなる優雅さ
「タンク・ムスト(Tank Must)」や「タンク・フランセーズ(Tank Française)」といった現行モデルは、その洗練されたプロポーションで、フォーマルシーンに最も相応しい一振りです。
デザイン: 縦長のケース形状が手首を美しく見せてくれます。サン・トゥと比べて、ネジや大きなベゼルがなく、「上品さ」と「控えめな存在感」が特徴。
こんな方におすすめ:
「ビジネスシーンや冠婚葬祭で使いたい」
「派手な装飾より、コケティッシュな雰囲気が好み」
「時計を長く愛用していきたい」
注意点: タンクはスクエアケースゆえに、角が引っかかりやすく、衝撃には少し弱い設計です。日常使いの際は、多少の配慮が必要かもしれません9。
4. サン・トゥ(Santos):剛毅な工業美学
「サン・トゥ・ド・カルティエ(Santos de Cartier)」は、その飛行機発明家のルーツを色濃く残す、「男性的なスクエア」。
デザイン: ケースの四隅に施された8つのネジが、この時計のアイデンティティ。タンクよりも厚みがあり、かつ100m防水を備えているため、実用時計としての信頼性も高いです。
中身: 現行モデルには、カルティエ自社製ムーブメント(1847 MCなど)が搭載されています。また、「QuickSwitch」と呼ばれるシステムで、工具なしで簡単にストラップを交換できるのも大きな魅力です23。
こんな方におすすめ:
「カジュアルからビジネスまで、幅広く使いたい」
「機械的な雰囲気や工業デザインが好き」
「アウトドアや水仕事の多い環境でも使いたい」(防水性能の高さが強み)
5. 総合結論:あなたのライフスタイルはどっち?
「タンク」を選びたい人:
「紳士であることを、静かに主張したい」人。
タンクは、時計界の「燕尾服(タキシード)」です。ビジネスでの取引先との会食や、フォーマルなパーティで、その真価を発揮します。
「サン・トゥ」を選びたい人:
「冒険心を忘れず、アクティブに生きたい」人。
サン・トゥは、世界初の腕時計として「時計の歴史を塗り替えた」モデルです。そのネジ止めされたベゼルは、「どんな場面でもくじけない」という、強さの象徴です。
どちらもカルティエの真髄を味わえる名作です。 ぜひ自分の腕にフィットする、運命の一振りを見つけてください。




