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モナコ・レジェンド・グループ 2024年春のオークションで注目すべきトップロット、

春のオークションシーズン開幕のため、我々はモナコに戻ってきた。実際にそれらを手に取ってみることほど、注目すべきロットを感じ取るいい方法はほかにあるだろうか?

先日、今シーズンのモナコ・レジェンド・グループのカバーロットについて記事を書いた。ひとつはクルマ業界の伝説的人物ヘンリー・シーグレーブ(Henry Segrave)と、航空界のアイコンであるアメリア・イアハート(Amelia Earhart)両方の出自を持つ、パテックのワンプッシュスプリットセコンドクロノグラフについてだ。この時計は実物を見るのが楽しみだった。あのふたりのレジェンドが身につけていたものを自分が身につけていると思うと、鳥肌が立った。もうひとつは12本が製造されたと考えられているロレックスのRef.4113で、存在が8本しか知られておらず、過去の結果と比べると見積もり幅は大きいが、その数字(現在は250万ユーロから500万ユーロ、日本円で約3625万~7250万円に引き下げられている)をクリアすることは間違いない。Ref.4113は今週初めの記事で歴史を取り上げた。しかしほかのカタログも奥が深い。ほかにも276のロットがあり、注目すべきものをいくつかピックアップした。モナコ・レジェンド・グループ史上、強力なオークションになる可能性があるのでお楽しみに。


今回もロレックス スーパーコピー優良サイト中心のオークションだが、そのほとんどはいつものものではない。

トップロットのひとつは間違いなく、オリジナルボックスが付属しているトロピカルイエローゴールドのロレックス Ref.6062だ。最後に見られたのは2006年5月開催の“The Mondani Collection of Rolex Wristwatches(ロレックスウォッチ・モンダニ・コレクション)”オークションで、16万4000スイスフラン(当時の相場で約1435万円)で落札された。時代は変わり、いまでは60万ユーロから120万ユーロ(日本円で約8700万~1億7400万円)と見積もられている。ケースと文字盤はどちらもとても魅力的なパティーナを持つ。もうひとつの有名な、ムーンフェイズ付きヴィンテージロレックスはRef.8171の“パデローン”で、モナコにもボックス、書類、小冊子付きのYGの個体がある。8171について詳しく知りたい方は、HODINKEE Magazine Vol.9のベン(・クライマー)の記事を読むことをおすすめする。スターン・フレール社(Stern Frères)社製の文字盤と非防水のスナップバックケースを備えた、最後の8171の1本である。

忘れてはならないのは、現存するロレックスの時計のなかで最も珍しく、めったに市場に出回らないもののひとつ、Ref.3346 セントグラフである。これまでに市場に出たのはわずか9例だけである。写真で見ただけでは、これをどう評価していいのか分からなかった。非常に小さくつくられており、大きなベゼルのためにダイヤルはさらに小さくなっているのだが、ほかでは見られない独特の外観を持つ。オークションの最後を飾るのは、“3、4例しか知られていない”、滑らかなベゼルを持つプラチナ製デイトジャスト Ref.6304で、唯一のセルピコ・イ・ライノ(ダイヤルとケースにサインあり)モデルである。エスティメートは50万ユーロから100万ユーロ(日本円で約7250万~1億4500万円)で、過去のデイトジャストの記録(3年前にモナコ・レジェンドが設定したレッドジャスパーダイヤルのホワイトゴールド製Ref.1601が樹立)を容易に更新するだろう。

このオークションには、フランス人アーティストのアルマン(Arman)が所有したいたモバード ポリプランのような無名のものから、主要なオークションでは定番となっている中東の王族が委託したものまで、出自に重点を置いた時計が多数含まれている。YG製でハンジャルが刻印されたパテック Ref.3700(ロット147)も50万ユーロから100万ユーロ(日本円で約7250万~1億4500万円)と高額な見積もりだが、いくつかのロットを過ぎると、マスカットの風景をクロワゾネエナメルで描いたハンジャル印のパテック ドームクロック(クロワゾネモデルで18万ユーロから36万ユーロ、日本円で約2610万~5220万円の推定)といった、もっと変わったものが出てくる。また、キューバの元外務大臣兼首相であったゴンサロ・グエル(Gonzalo Güell)が所有していた、ベークライトベゼルの“赤い文字”を持つロレックス Ref.6542(私が最も好きなリファレンスのひとつ)もある。同僚のトニー・トライナは、私が頻繁にモナコに行くので“モナコ”にふさわしい時計が必要だと指摘してくれた。彼は私にプレゼントとして、ダイヤモンドがセットされたベゼルとダイヤル、美しい赤いハンジャル印、ジュビリーブレスレットが特徴のプラチナ製 Ref.1804 デイデイトを選んでくれた。ありがとうトニー。次のオークションは譲ろう。MLG(モナコ・レジェンド・グループ)のトロピカルなヴァシュロン 4072が数ドルで手に入るなら、それも君にプレゼントする。

それはそれでいいのだが、私はもっと予算を重視しているため、いくつかの手頃な購入候補に目を向けている。初期の特大サイズのエナメルダイヤルクロノグラフは、ちょっとした好奇心を満たすには楽しい時計だといつも思っていた。ロット154であるオメガのYG製ワンプッシュボタンクロノグラフはまさにその条件にぴったりで、サイズは45mm、裏蓋にはヒンジが付いている。そして、ちょっとこっそりと自分用にふたつのクールな時計を隠そうとすることもできるが、私はおそらくピンクゴールドのエベラール スカフォダット(5000ユーロから1万ユーロ、日本円で約72万5000~145万円)と、同じくPGのユニバーサル トリコンパックス(リザーブなしで3000ユーロから6000ユーロ、日本円で約43万5000~87万円)のためにパドルを上げるだろう。正直なところ、これらがレーダーの下をくぐっていくことはないだろうと思う。最近では、入札者から隠れるものは何もない。

ユニバーサルといえば、私の好きな時計ベスト5のひとつとして紹介した、軍発行のA.カイレッリ 24時間スプリットセコンドクロノグラフを取り上げないわけにはいかない。これは12時位置の文字盤に少し汚れがあるが、オリジナルオーナーの家族から送られてきたもので、軍の出自を裏付ける書類とともに提供されるため、その点は十分に補われている。時計には、元の所有者の写真、彼の軍関係のファイル、彼が飛行士として任務についていたときのカフスボタンが付属する。エスティメートは2万5000ユーロから5万ユーロ(日本円で約362万5000~725万円)だが、いくつかのディーラーから聞いたところによると、出自不明の純オリジナル品が最近18万ユーロ(日本円で約2610万円)で落札されたとの報告がある(ただし領収書は見ていない)。

モナコは、最近の小さめでファッション性の高い時計のトレンドを追跡するのに適した場である。今回のオークションには、ブランド150周年にふさわしいピアジェの興味深い作品がたくさん出品されているのだ。MLG時計部門のダビデ・パルメジャーニ(Davide Parmegiani)会長は、ピアジェが60年代と70年代に行ったことは、カルティエが20年代~30年代に行ったことと同じだと示唆している。オニキスベゼルがついたWG製のスモールスクエアレディースウォッチのロット49と、ラピスダイヤルが魅力的なロット123は、数件の入札を獲得するべく低い見積もりが設定されており、かなりいい結果を出す可能性が高い。

ピアジェが注目される一方で、もうひとつユニークかつ先進的なデザインを持つ時計がある。それは伝説のジルベール・アルベール(Gilbert Albert)によってつくられたバークフィニッシュの小さなパテックである。この奇妙な形のカーブをした三角形の時計、Ref.3270は、まるで寄木細工のフローリングが敷き詰められたようで、2003年にアンティコルムで1万1500スイスフラン(当時の相場で約92万円)で販売されたのが最後だった。今回のエスティメートはそれほど高くなく、1万5000ユーロから3万ユーロ(日本円で約217万5000円~435万円)である。このRef.3270の最もクールな点は、ここにあるように12時位置にリューズを配した横向きのストラップ、3時位置にリューズを配した縦向きの一体型ブレスレット、そして(最もレアと思われる)ブレスレットの横向きレイアウトがあることだ。

もしあなたが、私がオークションプレビューに参加して、懐中時計のひとつやふたつも見ずにその場を去ると思っていたなら、まだ私のことをよくわかっていないようだ。手短に説明しよう。パテックのRef.605 HUのワールドタイム懐中時計はいつ見ても楽しいが、特に紹介したいのはヴァシュロンの懐中時計だ。2日目に出品されたのは、通常パテックのオークションで見ることが多い、パーペチュアルカレンダーのミニッツリピーター・スプリットセコンド・クロノグラフ懐中時計だ。実物を見ると、ブレゲ数字とヴァシュロンのサインが6時位置のアウタートラックの下の低い位置に配され、チャイムも澄んでいて、この時代の時計製造の完璧な例のように感じられた。推定価格10万ユーロから20万ユーロ(日本円で約1450万~2900万円)のこの時計には数人の潜在的な入札者がおり、入札がどう進むか見物である。


モナコ・レジェンド・グループの春の“エクスクルーシブ・タイムピーシズ(Exclusive Timepieces)”オークションは、4月20日(土)の午後2時30分からと、4月21日(日)の午前10時30分からの2回のセッションに分けて開催される(ともに中央ヨーロッパ時間)。

誕生日という記念すべき日に新しい時計を手に入れなかった理由

40歳より50歳がいまは境目と言われるが、10年前より髪の量は減り、痛みが増えたものの、少なくともある面では同意せざるを得ない。40歳の誕生日に、その記念すべき瞬間を祝うために時計をもらった。それはロレックス サブマリーナー(デイトなしのRef.14060Mだ)で、当時の私の時計に対する憧れと予算の限界を超える存在であった。そのちょうど1年前に、HODINKEEという風変わりな時計ブログの執筆を始めたばかりで、そこには神秘的で儚く、そして収集可能な世界が私の前に広がっていた。


ウブロスーパーコピー 代金引換を激安それ以来、多くの時計が私の手首を飾った。自分のものもあれば、このブログやほかのメディアのレビュー用に借りたものもある。50歳の誕生日が近づくにつれ、半世紀過ごした人生を祝うためにどの時計を手に入れるべきかを考える時間が不健康なほど増えてきた。その結果、私はいまのままで十分だという考えに至った。40歳の時に手に入れたあの時計こそ、50歳の時にも身につけたい時計なのだ。


妻と私は、いまは無くなってしまったショッピングモールの宝石店でロレックスを購入し(クレジットで!)、その裏蓋には私のイニシャルと日付を刻印した。40代の最初の数年間はいつもそれを身につけていた。その時計が持つ個人的な重要性から、できるだけ多くの人生経験をともにしようと決意したのだ。レーニア山の登頂、ニュージーランドのミルフォード・トラックのハイキング、ロレックス・ビッグボート・シリーズでのレースボートのハリヤードジャンプ、そして沈没船HMSハーミーズに潜ったときも、この時計を腕に巻いていた。地球の果てまで私とともに旅し、真に私自身の一部となり、その結果かなりの傷がついた。

2013年、レーニア山の頂上から下山中の様子。


あるレガッタの際、ベゼルがワイヤーマストに引っかかりサンフランシスコ湾の深淵に消えたかと思われたが、後にクルーメイトが見つけてくれた。そのときクリックスプリング(ベゼルを回転させる際にカチカチと音がなるバネ)がないままベゼルを元に戻した。またレーニア山の頂上からグリサーディング(雪の斜面を滑り降りること)していると、折りたたみ式クラスプがアイスピッケルに引っかかって開いてしまい、手袋の上でゆるくぶら下がる状態になった。私は第2次世界大戦時の航空母艦の沈船まで170ft(約51m)のダイビングをした際、減圧停止時間を計るため、いまでは双方向に回るベゼルを使った。その時計は10年間で1度だけ整備に出し、昨年ようやくロレックスに送り、必要なメンテナンスを受けさせた。また時計を送る前にベゼルは外して、サービスセンターにケースを磨かないよう指示した。ケースの側面には冒険の軌跡として立派な傷が残っていたからだ。

ベゼルは、2014年のロレックス・ビッグボート・シリーズでハリヤードジャンプをした際に犠牲になった。


数年後、私はこの時計をあまり身につけなくなった。いわゆる“七年目の浮気”だ。ほかの時計が登場したことで古いサブが少し退屈に感じられるようになった。ドクサの独特な魅力、ブレモンの現代的なダイナミズム、そしてブレイトリングやグランドセイコーが私の心を掴んだのだ。さらには価格が高騰する前に、ヴィンテージロレックスにまで手を出した。いまでは、不本意ながらも“コレクション”と呼ばざるを得ないほどの時計がある。そしてこれからも増えたり減ったりするのは間違いない。ただ日々時計に触れているため、飽きていないと言えば嘘になる。これは時計について書くことを職業にしていること、そして何百もの時計を身につけたことが原因だ。時計を狂ったように売買し、収集していた最初のころから時計の購入は減ってきている。新しい時計を手に入れるたびに、17歳の時に初めて手に入れたセイコー、36歳の初めての高級時計、そして40歳で手に入れたロレックスの時に感じたあの高揚感を求めていたが、その感覚は2度と訪れなかったことに気づいたのだ。


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誤解しないでほしいが、私は不満を言っているわけではない。単に時計というものが、憧れて収集する対象ではなく、新しい経験を得るための手段や過去の経験の記念品へと変わったのだ。素晴らしい時計をショーで、他人の手首で、またはInstagramで遠くから眺めるだけでも十分で、自分のものにするために画策する必要はないと学んだ。


その一例として、40代も半ばを過ぎたころ、私は妻に50歳になったらA.ランゲ&ゾーネが欲しいと言ったことがある。グラスヒュッテを数回訪れ、そのブランドの理念に惚れ込み、50歳にふさわしい憧れの時計だと思ったのだ。しかし途中で、もしランゲを所有したら決してそれを身につけないだろうということに気づいた。40歳の誕生日に贈られた時計に対する扱いを考えると、手作りで防水性のあるドイツ製時計は私が60歳になるまで持たないだろうと思ったのだ。


かつての40歳は中年の危機の年齢と言われ、スポーツカーを買い、不倫をし、キャリアを変える時期とされていた。しかし私の40代は、決して危機と呼べるものではなかったが、非常に重要な10年間となった。会社員からフリーランスへの飛躍を遂げ、世界をより広く見て、新しい技術を学び、小説を書き始め、古いランドローバーを購入した。遅咲きと言われようが、この10年間でようやく自分自身に完璧に自信を持てるようになった。ある意味あのロレックスはそれを象徴していたのだ。説明しよう。

2017年、沈没船HMSハーミーズにてタイミングを計っている姿。


私の出身地では、ロレックスを着用している人を見たことがなかった。というのも沿岸地域やヨーロッパの多くの人々は、父親や手本となる人物が古いサブマリーナーやデイトジャストをつけているのを見て育ったが、アメリカ中西部だとロレックスは仰々しく、非実用的で気取っていると見なされていた。だからニューヨーク、ジュネーブなど、遠く離れた地域でロレックスとともに時間を過ごしても、故郷に戻ってそれをつけていると、他人に対してではなく少なくとも自分自身に対して何か説明が必要だと感じた。


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そのためロレックスについて、そして時計全般について、自分が何を好きなのかを見直さざるを得なかった。そしてそれは、文字盤に書かれた名前やそれに関連する名声とはまったく関係がなかった。私はそれにはいつも違和感を感じていた。私が引かれたのは、戦場や探検で使用された歴史であり、冒険好きな人が直面するあらゆる事態に対する信頼性だった。これを聞いてくれる人には、対面でも文章でも説明するのが楽しかった。この手首にある時計? それは山にも登り、海にも潜った。クルマがなくなっても、私の老いた体が尽きる瞬間もともにあるだろう。ブランドはどうでもいい。カシオのダイバーズウォッチでも、オリスのクロノグラフでも、この10年もののロレックスでも構わない。Instagramのリストショットは忘れよう。時計をつけてクールなことをしている写真を見せてくれ。それが私が共感する#fomo(見逃すことへの恐れ)だ。

2019年、ジャマイカのゴールデンアイにて。


50歳が近づくにつれ、私はその特別な時計が何であるべきか考えてきた。プロプロフ? 私らしいね。ランゲ? 長年の夢だ。デイトナは? またロレックスか! パテック? 相続する人がいない50歳の誕生日にふさわしい時計だ。


しかし現実を直視しよう。50歳の時計は、私が40歳で買ったものに匹敵するだろうか? いや、時計のせいでもないし、私の最高の冒険が終わりを告げたわけでもない。だがいまの私にとって時計は違う意味を持っており、新しい時計を手にするよりも経験を積みたいと思っている。私の50歳の誕生日は、10年前のサブマリーナーを腕につけて深海に潜っていることだろう。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット

  • 2024/01/12 11:37

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット

これまでGMTマスターⅡのコンビモデルというと、現行ではエバーローズゴールドのオイスターブレス一択となっていましたが、今回の新作により新たにイエローロレゾール(イエローゴールドとステンレススティールのコンビ)が選択肢として加わることとなりました。

2022年には黒×緑の通称”スプライト”ベゼルがレフティモデルではあるものの登場したことにより、GMTマスターⅡと言えば強烈な個性を持ったカラフルな腕時計の印象を強めたようにも感じます。

しかしながら、前モデルである116710に採用されていたオールブラックベゼルのように、落ち着いたシンプルなデザインが好きという方も一定数いらっしゃいます。
今回の”黒×グレー”ベゼルはそんな方のニーズを満たす1本ではないでしょうか。

セラミック素材特有の鮮やかな光沢感により、光の加減によってはオールブラックのようにも見えてくる、上品で落ち着いた雰囲気のベゼル。

針はGMT針含め全てイエローゴールドで統一されています。
エバーローズゴールドを用いたモデルも同様でしたが、今回はイエローゴールドロレゾールということもあり、ケースやブレスレットとの統一感も相まってより洗練されたような印象を受けます。

コンビを含む現行の貴金属GMTマスターⅡとしては初めてジュビリータイプのブレスレットが採用され、より一層ラグジュアリーな雰囲気となっています。

選択肢の幅がますます広がったGMTマスターⅡ。
ラグジュアリーなイエローロレゾールに組み合わされた黒×グレーの落ち着いたベゼルカラーが、ドレッシーな装いにも非常にマッチする1本となっています。
周りとは一味違うGMTマスターⅡをお探しの方におすすめの時計です。

▼今回ご紹介したモデルはこちら

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

 

 

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

現行型の青サブこと126613LBが誕生したのは2020年のことです。

発表当初はサイズアップし41mmとなったことに否定的だった私ですが、実機を手に取るとむしろ逆の印象を持ちました。
よりスマートでスタイリッシュだったのです。

ケースの厚みが若干ではありますが薄くなり、ラグ幅が細くなったことで全体のフォルムが整えられました。

ポルシェではないですが、最新のロレックスが最良のロレックスであることを実感できる1本で、個人的にはこの青サブロレゾールは歴代最高モデルだと思っています。
近年のロレックスの文法に則って、レターもホワイトに改められています。

 

こちらも好みの問題ではありますが、イエローロレゾールは特に個性が強いので、ホワイトレターがロイヤルブルーの文字盤をより爽やかに見せているように思えます。

イエローロレゾールであるにも関わらずいやらしさを感じさせず、爽やかでラグジュアリーなスポーツウォッチとして最高の選択肢ではないでしょうか。

青サブ以上にラグジュアリーとスポーティーを兼ね備えた腕時計はなかなか見つかりません。

搭載されるムーブメントもCal.3235となったことで、70時間のロングパワーリザーブとなり日付変更禁止時間帯もなくなり大幅に使い勝手が向上しています。

やはりデイリーユースというよりは休日のお供にご検討されるお客様が多い為、このスペックアップは大歓迎です。

個人的にはサブマリーナの中でも特におすすめしたく、腕の露出が増えるこれからの季節、海を連想させるロイヤルブルー文字盤が映える事間違いなしのため、当ブログがご興味をもっていただくきっかけとなれば幸いです。

このモデルは私自身も愛用しており、既に青サブの魅力にとりつかれていますが、この夏1番活躍しそうな予感です。

 

▼今回ご紹介したモデルはこちら

 

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

 

 

 

 

2023新作 ブランド誕生55周年を彩るトリビュートモデルが登場。セイコー 5スポーツ「SBSA223」「SBSA219」「SBSA221」「SBSA217」

  • 2023/10/31 11:41

セイコーウオッチ株式会社が、2023年の新作としてセイコー 5スポーツから、ブランド誕生55周年を記念した、初代セイコー 5スポーツの復刻限定モデル1機種と、ブランド創成期の代表的なモデルのデザインを色濃く受け継いだレギュラーモデル3機種を発売します。限定モデル1機種は2023年7月8日(土)より発売、希望小売価格は49,500円(税込)です。ロレックス スーパーコピーレギュラーモデル3機種は2023年9月8日(金)より発売、希望小売価格は各44,000円(税込)です。

スーパーコピー 代引き

セイコー 5スポーツは1968年に誕生し、2023年に55周年を迎えました。メカニカルムーブメントを搭載するカジュアルウオッチブランドとして、半世紀以上にわたり世界中の人々に親しまれ、今なお、機能とデザインの両面で独自の進化を遂げるブランドです。多様な価値観が飛び交う現代を象徴する「5つのスタイル」をコンセプトに、5つのコレクションを展開しています。 SEIKO(セイコー) 2023新作 ブランド誕生55周年を彩るトリビュートモデルが登場。セイコー 5スポーツ「SBSA223」「SBSA219」「SBSA221」「SBSA217」 ブランド誕生55周年の節目にふさわしい、初代セイコー 5スポーツ復刻モデル  2023年夏、ブランド誕生55周年を象徴する、初代セイコー 5スポーツの復刻モデルが登場します。初代セイコー 5スポーツは1960年代後半~1970年代前半にかけて世界中から愛され、今なお高い人気を誇る、セイコーの歴史を語る上で欠かせないマイルストーンです。  ケースの形状や、ベゼル、ダイヤルのデザインは初代モデルのDNAを色濃く受け継いでおり、12時位置の「5」のマークも、当時のデザインを復刻。ブレスレットも当時のデザインをもとに現代の品質にアップグレードされています。ケース径もオリジナルと同じ39.5mmを実現しています。  初代セイコー 5スポーツのモデルに付属したボックスをオマージュした、本作専用のスペシャルボックスに収められています。 SEIKO(セイコー) 2023新作 ブランド誕生55周年を彩るトリビュートモデルが登場。セイコー 5スポーツ「SBSA223」「SBSA219」「SBSA221」「SBSA217」 創成期に人気を博したモデルへのオマージュを捧げたレギュラーモデル3機種  セイコー 5スポーツの創成期を彩るコレクションは前衛的なビビッドカラーをアクセントとしたスポーティーなデザインと、高い機能性を両立させたモデルを展開していました。その中でも代表的なモデルにオマージュを捧げたレギュラーモデルが、SKX Sports Styleのコレクションに加わります。当時、特に人気が高かった特徴的なカラーリングの3モデルをベースにしており、回転ベゼルの表示板はオリジナルのデザインが再現されています。  アーカイブモデルのレトロな雰囲気はそのままに、りゅうずガードや逆回転防止ベゼルなど実用性に優れたSKXのケースを採用したことで、現代にふさわしいデザイン性と機能性を備えた特徴的なデザインのモデルへと昇華しました。

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セイコー 5スポーツ 55周年記念 初代5スポーツ復刻デザイン 限定モデル Ref:SBSA223 ケース径:39.5mm(りゅうず含まず) ケース厚:12.5mm ケース素材:ステンレススチール 防水性:日常生活用強化防水(10気圧) ストラップ:ステンレススチール、ワンプッシュ三つ折れ方式中留 ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.4R36、日差+45秒~-35秒、約41時間パワーリザーブ(最大巻上時) 仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、秒針停止機能、回転ベゼル、スクリューバック 限定:世界限定15,555本(うち国内1,300本) 価格:49,500円(税込) 発売予定:2023年7月8日(土)

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セイコー 5スポーツ SKX Sports Style Ref:SBSA219 ケース径:42.5mm(りゅうず含まず) ケース厚:13.4mm ケース素材:ステンレススチール 防水性:日常生活用強化防水(10気圧) ストラップ:ステンレススチール、ワンプッシュ三つ折れ方式中留 ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.4R36、日差+45秒~-35秒、約41時間パワーリザーブ(最大巻上時)、毎時21,600振動、24石 仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、秒針停止機能、逆回転防止ベゼル、シースルー・スクリューバック 価格:44,000円(税込) 発売予定:2023年9月8日(金)

スポーツクロノグラフ「スピードマスター」と「ダイアゴナル」。

スポーツクロノグラフ「スピードマスター」と「ダイアゴナル」。

オメガのスピードマスターとロレックスのデイトナは、時計界で最も有名なクロノグラフです。 中国では、非常に有名な存在です。 しかし、スピードマスターやデイトナと同じくらい有名で、非常に高い評価を得ているクロノグラフがもうひとつある。 こちらはタグ・ホイヤーの「カレラ クロノグラフ」です。

追記:スピードマスターやデイトナと同等というのは、世界での人気を指していることにご注意ください。 取引相場を意味するものではありません。

 

タグ・ホイヤーの新しいカレラクロノグラフ、44mmスポーツ。

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフはそんなに有名なんですか、と言う選手もいるかもしれません。 中国では見ることができません。 実際、タグ・ホイヤーのクロノグラフは、ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国など海外でも知名度が高く、流通量も非常に多い。 タグ・ホイヤーの「研究」に特化したウェブサイトやフォーラムがあり、フュイスが主催するタグ・ホイヤーのヴィンテージ・クロノグラフの特別オークションも開催されています。

 

フォイヤーズのタグ・ホイヤー特別オークションに出品されたヴィンテージ・タグ・ホイヤー・クロノグラフ。

タグ・ホイヤーのクロノグラフが海外でこれほど高い人気を得ているのは、主に歴史的なモータースポーツへの取り組みによるものです。 タグ・ホイヤーのクロノグラフは1950年代後半のラリーが起源で、レース好きの外国人が多く、車で遊ぶ環境があったので、タグ・ホイヤーのクロノグラフは自然に火がついた(中国にはレースの文化や大衆的な基盤がなかった)。 今日でもタグ・ホイヤーは、FEフォーミュラ・エレクトリックとGTsportのスポンサーを務めています。 このようなスペックは、オメガのスピードマスターやロレックスのデイトナでなければ実現できない。

 

 

タグ・ホイヤーは、FEフォーミュラ・エレクトリックのスポンサーです。

今年、タグ・ホイヤーのクロノグラフは、旧型の01クロノグラフムーブメントを廃止し、新型の02クロノグラフムーブメントを量産するなど、大きなリニューアルを遂げました。 その結果、今回注目するタグホイヤーの新世代カレラクロノグラフも見てきました。

タグ・ホイヤーの新世代カレラクロノグラフは、42mmのフォーマルバージョン、44mmのスポーツバージョン、45mmのスケルトンバージョンの3種類がありますが、私が手に入れたのは、44mmのスポーツバージョンです。

 

タグ・ホイヤーの新しいカレラクロノグラフ、44mmスポーツ。

タグ・ホイヤーの新世代カレラクロノグラフ、スチールケース、44mmは、スポーツウォッチとしては通常のサイズレンジですが、比較的大きめな方だと思います。 私は45mmのカレラ01スケルトン クロノグラフ(現在は生産終了)を購入していたので、新世代のカレラ クロノグラフが若干サイズダウンしていることがわかります。 また、「01 クロノグラフ」よりも少し薄くなっています。 タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」のケースは、一般的なスポーツウォッチ(側面がサテン仕上げのものが多い)とは異なり、常に側面がポリッシュ仕上げ、正面ラグがサテン仕上げになっています。 クロノグラフのプッシュボタンはねじ込み式ではありませんが、100m防水を実現しています。

 

タグ・ホイヤーの新しいカレラクロノグラフ、44mmスポーツ

ブラック、ブルー、ブラックゴールドの3つのモデルからなる新しい44mmカレラクロノグラフは、ダイヤルと同色のセラミック製ベゼルを採用しています。 ブラックとゴールドカラーのセラミックベゼルのインデックスにはゴールドを、グリーンダイヤルのバージョンにはスチールベゼルを使用しています。

 

新しいタグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ、44mm スポーツは、ブルー、ブラックゴールド、ブラック、グリーンの4モデルです。

タグ・ホイヤーの新世代カレラ・クロノグラフの文字盤は、より変化に富んでいます。 まず、新しいカレラクロノグラフ(キャリバー02)は、3時、6時、9時位置にクロノグラフダイヤルを配置し、3時位置に30分計、6時位置にスモールセコンドとカレンダー、9時位置に12時間計を配したレイアウトを採用しています。 旧カレラクロノグラフ(キャリバー01)の6、9、12レイアウトとは一線を画しています。 クロノグラフの文字盤の位置で、新旧のカレラモデルを一目で見分けることができるのです。 新しいカレラクロノグラフは、針とアワーマーカーに大きな発光部を持つ立体的なバーインデックスを採用しています。 文字盤もスモールクロノグラフカウンターも、レイヤリングが強くなっています。

 

タグ・ホイヤーの新しいカレラクロノグラフ、44mmスポーツ

新世代のカレラクロノグラフでは、スモールカウンターにレコードパターンが施され、文字盤では、よく見ると、比較的珍しい細かい円形のブラッシングが施されていることがわかります。 一般的な時計の文字盤には、放射状のパターンがよく使われているからだ。 新しいカレラは、ユニークなサーキュラーブラッシュ仕上げの文字盤を採用しています。 また、文字盤の6時位置のアワーマーカーの両脇には「HEUER0280HOURS」の刻印があり、80時間駆動の新型自動巻きクロノグラフムーブメント「02」を搭載していることを強調するディテールが施されています。

 

タグ・ホイヤーの新しいカレラ・クロノグラフは、グリーンの文字盤のディテールが特徴です。

 

新しいタグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ、ブルーの文字盤のディテール。

自動巻きクロノグラフムーブメント「タグ・ホイヤー02」を引き続き搭載した、新世代の「カレラ・クロノグラフ」です。 2017年に登場したタグ・ホイヤー02自動巻きクロノグラフムーブメントは、旧来の01自動巻きクロノグラフムーブメント(セイコーが特許を取得した技術、振動歯車クラッチを使用)に代わるもので、2017年から2020年の3年間、01と02の共存の中で、01ムーブメントの生産が終了した現在、完全自社技術の02ムーブメントはタグ・ホイヤーの唯一のメインクロノグラフムーブメントになっています(多くの場合 01キャリバーモデルは現在も販売中です)。

 

 

タグ・ホイヤーの新作「カレラ クロノグラフ」、自動巻きクロノグラフムーブメント「02」を搭載しています。

コラムホイールと垂直クラッチを採用したタグ・ホイヤー02クロノグラフ・ムーブメントは、毎時28,800振動、80時間のパワーを備えています。キャリバー02は、アッパーブリッジにジュネーブストライプを施し、ムーブメント特有の装飾を備えています。 新しいカレラクロノグラフには、車のステアリングホイールの形状を模したスケルトンの円形ローターが採用されています。 現在、LVMHグループの時計は、ウブロ、ゼニス、タグ・ホイヤーの3社で、ウブロがウニコシリーズのクロノグラフムーブメント、ゼニスがエルプリメロシリーズのクロノグラフムーブメント、タグ・ホイヤーが02シリーズのクロノグラフムーブメントというレイアウトになっています。LVMHグループの時計は、概ね0/+7秒を標準として計時しています。

 

"ハイエンド "パネライ、その実力は?

  • 2022/07/05 10:48

"ハイエンド "パネライ、その実力は?

時計と遊ぶ過程で、たくさんのパネライスーパーコピーに触れてきました。 私が手にしたパネライは、公称価格10万円以下のモデルが中心です。 例えば、手動のカリフォルニア424、パワーディスプレイとバブルミラーを備えた423、人気のスモールブルーハンド1359、プロフェッショナルダイビングウォッチ1305、セラミックケース1441などです。

パネライ 335

私が手にしたパネライの中で、最も指標となる価格が高く、最も複雑なのがこのパネライ335です。 サブマーシブルは、4シリーズの中で最も複雑なモデルのひとつで、パネライの量産モデルの「頂点」の技術レベルを示す(トゥールビヨンタイプを除いた量産モデルであることに注意)。

 

パネライ 335

パネライは、そのケースの形状から認知されているため、パネライのムーブメントの技術を見落とすことが非常に多いのです。 パネライの時計は10本中9本が偽物」と言われることもあるが、パネライの全ラインナップの自社製ムーブメントが普及してからは(リシュモングループ内での共有も含めて)、パネライのムーブメントはコピーできないことはプレイヤー全員が知っていることである。 模造品6497の黎明期は終わった。 ムーブメントの細部を見れば、誰でも本物と偽物の区別がつくはずです。 特に335は、自動巻き、10日間パワー、リニアパワー表示、デイナイト表示、デュアルタイム、カレンダー、ゼロ秒ストップセコンドを同時に搭載した「複雑時計」であり、同様の機能を持つ時計はパネライを除けば他にはない。 特に10日間パワーは、ユニバーサルの7日間、8日間チェーン、ブランパン1315ムーブメントの5日間パワー、1335ムーブメントの8日間パワーを凌駕しており、非常に素晴らしい出来栄えです。

 

パネライ 335

335は、パネライの時計製造技術の "最高傑作 "である。

かつてパネライには、「パネライは47mm、スティールブレス、2本針であるべき」という遊び方がありました。それは、これらの特徴が歴史上初期のパネライ・ヴィンテージウォッチの特徴であったため、「オリジナリティ」を追求するためだったのです。 昔、パネライを買った時も影響されました。 私がこの時計を選んだのは、パネライの最高の技術的、象徴的な特徴をすべて集約した、異なる方向性の時計だったからです。それがこの335です。

 

パネライの1943年製3646。47mm、スチールケース、2針で見える。 ロレックスの手巻きムーブメントを採用。

 

1950年代のパネライ6152、こちらも47mm、スチールケース、2針。 ロレックスの手巻きムーブメントを使用。

パネライ335、サイズ44mm、ブラックセラミックケースを使用。 今でこそセラミックケースは当たり前ですが、その昔、パネライはいち早くセラミックケースを採用した時計がありました。 セラミックウォッチの場合、ケースには2つの仕上げがあり、シャネルのj12やオメガのダークサイド・オブ・ザ・ムーンのように、ケースはポリッシュ仕上げですが、パネライのセラミックケースはマット仕上げになっています。 横から見ると、335の方が厚みがあることがわかります。 ひとつは、ムーブメントがより複雑になり、より多くの機能が重ねられていること、もうひとつは、335では、ヴィンテージ・パネライに多く見られる、上向きに湾曲したサファイアクリスタル「バブルミラー」が採用され、ヴィンテージ・パネライの特徴のひとつになっていることです。

 

ご覧のように、パネライ335はバブルレンズと呼ばれる、丸みを帯びたクリスタルが上に飛び出しているのが特徴です。

パネライ335は、「サンドイッチ」ダイヤルを採用しています。 パネライの特徴である "サンドイッチ "ダイアル。 夜光塗料は文字板の下部に、文字板の上部は夜光効果を高めるためにアワーマーカーをスケルトン加工しています。 パネライ335の文字盤は、矢印のついた針がデュアルタイム針、3時位置にカレンダー、9時位置にスモールセコンドとAM/PMデイ/ナイト表示、文字盤6時位置にリニア10日間パワー表示と、見どころ満載です。

 

パネライ 335

リニアパワー表示は、パネライにとって重要な技術である。 パネライは、時計の主流であるリニアパワー表示を初めて導入した時計です。 一般的に、ジャガー・ルクルトとヴァシュロン・コンスタンタンは扇形のパワーディスプレイを、ヴァンガードとランゲ&ゾーネは円形のものを採用しています。 これは、パワーディスプレイと巻線が遊星差動歯車でつながっているため、湾曲させやすいからです。 一方、パネライはリニアにすることで、より複雑になると同時に、より直感的に見ることができるようになりました。

 

ブリッジを開けた状態のパネライ335。

335は、2005年に発表されたパネライの自社製自動巻きムーブメント、P2000系キャリバーP2003を搭載しています。 パネライの自社製ムーブメントの中で最も複雑なP2000ムーブメント(トゥールビヨンは除く)ですが、手巻きP2002が8日間、自動巻きP2003が10日間、トゥールビヨンP2005が6日間というロングパワーリザーブを実現しています。

 

 

自動巻きムーブメントP2003を搭載したパネライ335は、10日間のパワーを備えています。

パネライのムーブメントP2003は、前述の他に自動巻き、10日間パワー、リニアパワー表示、デイ/ナイト表示、デュアルタイム、カレンダー、そして重要な機能であるゼロへのストップセコンドを搭載しています。 ある位置で時刻を合わせるためにリューズを時計から外すと、時計のスモールセコンド針は自動的にゼロに戻り、秒を止めます(9時位置のスモールセコンド針)。 リューズを引き出して時刻を合わせ、秒針を止めるだけの通常のムーブメントに比べ、秒をゼロで止めることで、正確な時刻合わせが可能になります。 この機能を持たせるために、秒針がゼロに戻るためのハート型のカムプッシャーを追加したパネライP2000ムーブメントはかなり複雑です(P2000ムーブメント以外にも、P3002ムーブメントなど、パネライの個別のムーブメントはゼロに戻るストップセコンドを搭載しています)。

 

パネライの自動巻きムーブメントP2003は、パネライの量産型ムーブメントの中で最も技術的に進んだP2000シリーズのムーブメントです。

P2002、P2003などを含むパネライP2000シリーズのムーブメントは、現在パネライが広く採用しているP9010、P5000、P6000、P3000などのシリーズのムーブメントよりも複雑であることを総合的に判断しています。 同時に、パネライのP2000シリーズのムーブメント開発時には、ジャガー・ルクルトもロングパワーの面で技術支援を行ったという情報もある(パネライとジャガー・ルクルトはともにリシュモン・グループの一員である)。 この情報は真偽のほどは不明ですが、確認することは可能です。

 

パネライ335、ピンバックル付きストラップを使用。

ストラップやバックルについては、他のパネライと同様にベルトやテープで装着できるピンバックルを使用しており、特に言うことはない。

庶民のための「コーク・サークル」 チューダー・ビワン GMT

庶民のための「コーク・サークル」 チューダー・ビワン GMT

バーゼルワールド2018で初披露された「TUDOR BAY GMT "Coke Ring"」は、多くの人が「兄貴分」であるロレックスと比較することになる時計である。 確かに、この時計には身近な文献がたくさんあります。 高価なロレックスに比べ、"庶民のコカコーラ "と呼ばれるGMTには、また違った驚きを期待できるのだろうか。


TUDOR GMT M79830RB

2色の円のデザインは、ロレックスの最初のGMT時計が赤と青で昼と夜の異なる時間帯を表現していた1950年代にさかのぼるものである。


ロレックス Ref.1675

大木に頼るのは良いことだ」ということわざがあるように、チューダーは創業以来、ロレックスのオーラのおかげで、多くの有利な資源を手に入れることができた。 デザイン面では、"兄貴分 "であるロレックスと多くの共通点を持ちながら、独自の存在感を放っている。 赤と青のツートンカラーのリングは同じですが、TUDORはその文字に、よりスリムで丸みを帯びたアラビア数字を選びました。 より素朴でエレガントな印象になりました。 ベゼルの形状は初期のロレックスRef.1675に酷似しており、ヴィンテージデザインを求める一部のプレイヤーを満足させると同時に、ブランドの差別化も図っている。

ベゼルとクリスタルのクローズアップ

TUDOR GMTは、人気の高いセラミックベゼルではなく、アルマイト加工されたアルミニウムベゼルを採用していることが重要です。 アルミニウムベゼルはセラミックベゼルほど光沢や耐久性はありませんが、時間の経過とともに独特の痕跡を形成するのが特徴で、ある意味名作のレストアと言えるかもしれませんね。


ロレックスGMT II

共通点を見た後は、ロレックスGMTとの違いを見ていこう。そこで登場するのが「プレシジョン・ナイフ」だ。 まず、チュードルGMTには、1950年代にロレックスが特許を取得した「小窓凸レンズ」が搭載されておらず、機能面だけでなく、ロレックスの知名度も高い。 一方、チューダーは、前世紀のアクリルによく見られた、レンズがケースによく収まるように設計された、やや湾曲したサファイアガラスのクリスタルを採用し、この時代の流行スタイルとして徐々に定着していった。 現在では、この形状は美観を重視し、レトロ感を演出するために使われることが多くなっています。

TUDOR独自の "スノーフレークハンド"

1969年にTUDORがデザインしたこのスノーフレーク針は、四角いスケールに時針と秒針の先端が菱形になっており、雪の結晶の花びらのように見えることからこの名前が付けられました。 当時の雪の結晶針の意義は、TUDORに独自の要素をもたらし、ロレックスとの真の棲み分けを示したことである。 スノーフレーク針は現在、TUDORのベイサイドやパイロットダイブコレクションに採用され、TUDORのアイコンの一つとなっている。

MT5652ムーブメント

TUDOR初の自社製ムーブメントの一つであるMT5652は、ブランドにとって特別な意味を持つ。 MT5652は、サンドブラスト仕上げのブリッジと面取りされたエッジが特徴のGMTムーブメントです。 また、シリコン製ヒゲゼンマイを追加することで、より耐磁性に優れたムーブメントを実現しました。 パワーリザーブは70時間で、クロノメーター認定を受けています。


時計のふるさと "ウォッチ・オファー"

ビワンGMTコーラサークル」は、発売から約3年が経過しているにもかかわらず、高い注目度を維持し、ブランドのトップオファーで長く上位を占めており、その人気の高さがうかがえます。

ロレックスの "オイスター "とは?

ロレックスの "オイスター "とは?

今日は、ロレックスの名前にある「オイスター」とは何ぞやという話をしたいと思います。

ロレックスは、正式名称に「オイスター」という言葉が入っています。 例えば、こんな感じです。

デユターロンの正式名称、ロレックス オイスター パーペチュアル モーション コスモグラフ デユターロン。

ロレックス オイスター パーペチュアル サブマリーナ。

DDの正式名称、「ロレックス オイスター パーペチュアル デイデイト」。

 

ロレックス オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイデイトの正式名称です。

 

アクアタイマーの正式名称、ロレックス・オイスター・パーペチュアル・サブマリーナー。

チェリーニを除くすべてのロレックスは、名前にオイスターが入っています。 オイスターとは、英語のOysterのことで、ロレックスはオイスターのように長時間水没する可能性があるが、部品にダメージを与えないというのが名前の意図である。 オイスターは、ロレックスの主要な防水・防塵のコア技術である。 現在は、ケース、リュウズ、ミラー、ベゼル、ヘリウムドレインバルブなど、いくつかの構成で構成されています。

 

ロレックスオイスターケース、ミラー、ベゼル、ミドルケース、ケースバック、ねじ込み式リューズなどの基本部分。

1926年に誕生したロレックスのオイスターケース。

1926年に特許を取得したロレックス・オイスターケースは、ロレックスの創業者であるハンス・ウィルスドルフが命名した。 ベゼル、リュウズ、ケースバックをミドルケースにロックする技術です。 世界初の実用的な防水・防塵ケースであるロレックスオイスターケース。 時計を繊細なものから実用的で耐久性のあるものに変えたこの発明は、時計製造の世界において最も重要で貢献度の高い発明の一つです。

 

1926年、歴史的なオイスターケースの初期構造。 その基本的な構造は、現在も継続して見ることができる。

モダンなオイスターケースは、100m、300m、1220m、3900mの4段階防水を備えています。 このうち、100mはログブック、デイデイト、デイトナなどのレギュラーモデル、300mはアクアタイマーレベル、1220mはシーアンバサダーレベル、3900mはDEEPSEAレベルである。 現代のロレックスは、ガスケットに取り付けられた時計のサファイアクリスタルが、ケースに固定されています。 腕時計のケースバック、歯形をつけてケースにねじ込んでいます。 リューズはケースにネジ止め、スポーツモデル、リューズショルダーガード付き。

 

ロレックスオイスターケース、シェイプアップ加工。

 

ロレックスオイスターケース本体、ミッドケース。

ロレックスのリューズダブルウォータープルーフ、トリプルウォータープルーフシステム。

ロレックスのオイスターケースで重要なのは、リューズの二重三重の防水機構である。 1953年に誕生した「ダブル防水」と1970年に誕生した「トリプル防水」です。 ラバーリングをケーシング部とリュウズに1個ずつ配置したダブル防水方式と、ラバーリングをケーシング部とリュウズに1個ずつ配置したトリプル防水方式があります。 ロレックスログブックと同様、デイデイトは2重防水、アクアタイマーとデイトナは3重防水となっている。

 

 

トリプル防水システムを採用したロレックスのアクアタイマーは、リューズに3つのポイントを設けている。

ロレックスのリュウズには、防水システムのレベルを示す小さなドットや横棒が表示されています。 2つのドットまたは横棒は2重防水システム、3つのドットは3重防水システムの使用を示しています。

 

左はトリプル防水、その下にある3つの防水サークルに注目、右はダブル防水、2つの防水サークルに注目。

 

トリプルウォーターレジスタントは5つの円で構成されており、真ん中の太い3つの円が防水サークルとなっています。

ロレックス拡大鏡

クリスタルに施されたカレンダー虫眼鏡は、ロレックスの特徴的な機能です。 ロレックスはもともと1953年に初めてカレンダー拡大鏡を発表し、特許を申請していた。 その後、パネライやタグホイヤー、ショパールなどの時計も時計用ミラーカレンダー拡大鏡を採用したのは、ロレックスの特許保護期間が終了していたためであった。

 

 

ロレックス カレンダー 拡大鏡

当初、ロレックスの時計ガラスはアクリルガラスで、カレンダー拡大鏡もアクリルであった。 そのため、ヴィンテージロレックスには、虫眼鏡に傷がついているものが多くあります。 1970年代からロレックスはサファイアクリスタルに変更し、カレンダー拡大鏡もサファイアガラスに変更し、硬度と耐傷性を向上させた。 2005年、ロレックスはカレンダー拡大鏡に無反射コーティングを施し、カレンダーを見る際に反射の影響を受けないよう透明度を高め、現在に至っています。

 

アクリル製だった初期のロレックスのルーペ。

 

今のロレックスのミラー型拡大鏡はサファイアミラーです。

ロレックスベゼル

ロレックススポーツ、オイスターケースの重要な特徴のひとつがベゼルである。 1950年代にロレックスが初めて採用したベゼルは、初期のGMTに使われていた樹脂製のプラスチックベゼルで、プラスチックベゼルは耐久性に乏しいものであった。 その後すぐに、1956年にロレックスはプラスチックベゼルをアルミニウムベゼルに変更した。 ロレックスは、2000年以降、現在のセラミックベゼルに変更されるまで、非常に長い間アルミニウムベゼルを使用していた。

 

ロレックスGMT1675の初期型アルミベゼルで、色褪せのダメージが目立ちます。

 

ロレックス現行品5連赤青ベゼルGMT126710、セラミックベゼルは常にピカピカで新しい。

ロレックスの現在のセラミックベゼルは2005年に発表され、その年のGMT116718に採用され、その後、ロレックスのすべてのスポーツモデルにセラミックベゼルが採用されています。 セラミックベゼルは傷がつきにくく、色あせることなく、常に明るく新しい状態を保ちます。セラミックベゼルはPVDゴールドまたはプラチナでメッキされています(時計によって異なります)。 2013年 ロレックス セラミックベゼル、初の2色ベゼルが登場しました。当初はレッド&ブルーベゼル、その後ブルー&ブラックベゼル、ブラック&ブラウンベゼル(サスカッチベゼル)が登場し、現在も使用され続けています。

 

ロレックスのセラミックベゼル、その製造工程をご紹介します。

ロレックスオイスターケース・ヘリウムエスケープバルブ

ロレックスのシーアンバサダーやDEEPSEA(中国語での正式名称はDeep Submersible)などの1220m、3990mの防水性能を持つダイビングウォッチのケースには、ヘリウムドレインバルブが装備されています。 ロレックスの説明によると、深海のインフラ整備に携わる人が、深海の加圧された部屋で、ヘリウムを混ぜたガスを吸って一定期間生活するという機能です。 ヘリウムが時計に入り、時計の上部で圧力が変化したときにヘリウムが「破裂」して鏡が落ちるのを防ぐためです。 1967年、ロレックスは自動ヘリウムバルブを開発し、特許を取得した。 ヘリウムバルブとは、圧力の変化に応じて自動的にケースからヘリウムを放出するものです。 現在も使われ続けている。

 

 

ケースサイドに小さなディスクとして見えるロレックスDDEPSEAグラディエントブルーは、ヘリウムドレインバルブです。

アンバサダーとDDEPSEAのケースの側面に小さな円盤が見えますが、これがヘリウムエスケープバルブです。 ヘリウムバルブにはスプリングが入っていて、圧力が変化するとスプリングが上のタブを押し上げ、小さな隙間が開いてヘリウムガスが抜ける仕組みになっています。

 

ヘリウムバルブは、圧力が変化するとスプリングが上部の円盤にある小さなスリットを開く構造になっています。

最後に、ロレックスのオイスターとは? 以上のような特徴が集約されて、ロレックスのオイスターは成り立っている。

何? "エアマスター "には "ティファニー・ブルー "もある?

  • 2022/06/14 11:04

何? "エアマスター "には "ティファニー・ブルー "もある?

ロレックスのエアキングはご存じだと思いますが、メイフラワーのエアマスターというコレクションもあり、中国語訳ではありますが、ロレックスとは全く異なる位置づけで、ロレックスのエアキングはスポーティな印象のフライングウォッチ、メイフラワーのエアマスターは落ち着いたスタイルのクラシックフォーマルウォッチとなっています。 ロレックスのエアキングはスポーティーな雰囲気の時計で、プルマーエアマスターは落ち着いたスタイルのクラシックなフォーマル時計である。


ロレックス エアキング Ref.116900

"TITONI "という中国名は、音訳でも翻字でもなく、梅の花の形を模したブランドロゴをローカライズしたものです。 1959年という早い時期に中国大陸に進出した時計ブランドであるため、比較的物資が不足していた当時、中国国民が手にすることのできた数少ないスイス時計として、年配者の間で評判となり、一世代でセンチメンタルな存在となったのだ。


1950年代のプラムウォッチ

1960年代にインスパイアされた「エアマスター」コレクションは、当時の特徴を取り入れつつも、モダンな要素を多く取り入れたデザインとなっています。 コレクションの時計は、ムーブメント「Sellita SW200-1」を搭載した大型の3針モデルが中心で、コンプリケーションは搭載していません。 文字盤はシンプルで、一部のモデルにはダイヤモンドをセットしたインデックスやPVD加工のインターロッキングゴールドケースを採用し、5連のストラップでフォーマルな印象に仕上げています。


メイフェアの公式サイト

2000年代に入ってからは、スイス時計の中国市場参入の増加や時計の高級化により、メイフラワーをはじめとする多くのブランドの影響力が低下していった。 現在、同ブランドは販売の一部をオンラインに移行しており、今回の記事の主人公である「プラム エアマスター 83908」は、オンライン限定モデルとなっている。


ロレックス オイスターパーペチュアル Ref.124300

しかし、センチメントを売るだけでは勝てない。そこで、ブランドは流行を追いかけ、若い世代へのジェスチャーも行っている。 若者にとって鮮やかな色はよりパーソナルなものであり、2020年にはロレックスのオイスターパーペチュアルがカラー文字盤でヒットし、その中でも「ティファニーブルー」と呼ばれるターコイズは入手困難な色であったという。 この鮮やかで彩度の高い文字盤は、一度見たら忘れられない、認知度の高いものです。今回、同様のカラースキームが新しいプラムブロッサム「エアマスター」にも導入されました。


Plum Blossom Airmaster 83908 S-691

アイスブルー、レモンイエロー、サンバーストレッドと名付けられた3色のカラーバリエーションが用意されています。 ティファニーブルー」の流行に影響されてか、個人的には似たようなアイスブルーが気になっており、通常の水色よりも爽やかな色をしています。


メイフラワー エアマスター 83908 S-692

オイスター・パーペチュアルに選ばれたイエローとは異なり、「エアマスター」のレモンイエローは、より彩度が高く、鮮やかで、視覚的にも印象的な色です。 イエローは、アイスブルーやサンバーストレッド(例:ブライトリング「イエローウルフ」)よりも広く使われているため、より受け入れられやすい色となっています。


メイフラワー エアマスター 83908 S-693

その名の通り、太陽の赤は情熱的で大胆。 毎日の通勤にはまず向かないし、華やかな装いに合わせないとエレガントさが引き出せないことも多いので、個人的には3つの中で一番管理が難しいと感じています。

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