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カテゴリー「スーパーコピー時計」の検索結果は以下のとおりです。

グランドセイコー SBGA499 スプリングドライブ 40.2mm キャリバー9R 20周年記念限定モデルが新登場。

グランドセイコー SBGA499 スプリングドライブ 40.2mm キャリバー9R 20周年記念限定モデルが新登場。

グランドセイコースーパーコピー 優良サイトスプリングドライブ キャリバー9R 20周年記念限定モデルはこれで全5種。

全体的に「赤」いですね。

 

今回ご紹介するSBGA499はエレガンスコレクションから世界1,300本限定(うち国内600本)でリリースされます。

40.2mmのスティールケースに自動巻スプリングドライブ キャリバー9R65を搭載、72時間のロングパワーリザーブ、耐磁性、10気圧の防水性、パワーリザーブインジケーター表示となっております。


デイト表示もありビジネスシーンにフィットしたデザイン、そこに秋を感じられる「赤」を採用していますのでオシャレ上級者さんにオススメですね。

 

Elegance Collection SBGA499

Elegance Collection SBGA499
2024年9月7日発売予定
キャリバー9R 20周年記念限定モデル
数量限定1,300本(うち国内600本)
LIMITED
792,000円(税込)

 

グランドセイコーのスプリングドライブモデルを生み出す「信州 時の匠工房」は、長野県塩尻に位置し、常念山脈や穂高連峰の木々が様々な色に染まり始める、秋の訪れを遠くに望むことができる場所にあります。この限定モデルでは、上品なクラシックスタイルを目指し、緩やかな曲面を描くデュアルカーブサファイアガラス、繊細なザラツ研磨を施した緩やかに流れるかん足部、ダイヤカットが施された立体的な時分針を採用しています。また、鮮やかな赤色のダイヤルは、夜が明け、昇る太陽の光に照らされた穂高連峰がより一層輝く様子を表現。ピンクゴールド色のGSロゴと、サーモンピンクに彩られた立体感のあるパワーリザーブ表示、そしてダイヤルの印象的な赤色は、穂高連峰に秋の訪れを告げる紅葉の彩りのようです。

 

外装: ステンレススチール 裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
裏ぶた仕様: シースルー裏ぶた
ガラス材質: ボックス型サファイア
コーティング: 内面無反射コーティング
ケースサイズ: 横 40.2mm 縦 48.5mm 厚さ 12.8mm
バンド幅: 19mm
中留: ワンプッシュ三つ折れ方式

 

Movement
ムーブメント:9R65
駆動方式: スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)
駆動期間: 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度: 平均月差±15秒(日差±1秒相当)

Functions
防水: 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁: あり
その他:
・石数 30石
・パワーリザーブ表示機能
・裏ぶた「LIMITED EDITION」表記
・裏ぶたシリアルナンバー入り

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まとめ

いかがでしょうか?

「【2024年新作】グランドセイコー SBGA499 スプリングドライブ 40.2mm キャリバー9R 20周年記念限定モデル」でした。

使いやすさはSBGA499の方が上でしょう。個人的には手巻きのSBGY035の方が刺さります。

あとはどのタイミングでこの赤を使うかですよね。毎日仕事に使えるのか、プライペートでたまに使う差し色なのか、・・・使いこなせたらオシャレさん。

タグ・ホイヤー CBU5081.FT6274 カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナ チタン 44mmが新登場。

タグ・ホイヤー CBU5081.FT6274 カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナ チタン 44mmが新登場。

伝説の興奮を再び呼び起こす。その象徴的な名前と同じくらい大胆な、新しいタグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ トゥールビヨン x セナが、ブラジルのチャンピオン、アイルトン・セナのスピリットと功績を放ちながら登場します。

 

タグ・ホイヤー時計 コピー代引き優良サイト伝説のF1ドライバー アイルトン・セナ選手が事故で亡くなられて今年で30年。

11月末にネットフリックスでレーサーの生き様を描く「セナ」が公開されることを記念して、タグホイヤーからカレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナがリリースされました。

 

44mmのチタンケースにスケルトン仕様、全体的にダークなトーンの中、ブラジル国旗カラーが差し込まれています。

国内定価は5,676,000円。

TH20-09トゥールビヨンムーブメント搭載機は300万円を切る価格から用意されていますので、やや高めの印象です。

500本の限定モデルとなっております。

 

CBU5081.FT6274

リミテッドエディション
タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナ
自動巻, 44 mm, チタン
CBU5081.FT6274
スピードとアドレナリンがあふれる豊かな歴史を讃える、タグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナ。新たにデザインされたケースと象徴的なスケルトンダイヤルを備えた鮮やかなタイムピースは、アイコン的存在であるアイルトン・セナへの大胆なトリビュートです。大胆に生きる人のためのウォッチです。
タグ・ホイヤー ロゴ入り時計ケース付属
¥ 5,676,000

勝利のカラー
セナのヘリテージにオマージュを捧げ、複雑なスケルトンダイヤルにはセナのアイコニックなヘルメットを思わせる鮮やかなブルー、グリーン、イエローのアクセントが添えられています。

 

アイコニックなディテール
スポーティなエレガンスと堅牢性を併せ持つ44mm径のチタン製ケースはブラックのフォージドカーボン製タキメーターを備え、サファイアクリスタルケースバックには、セナの “S” と並んで、強い集中力とレーシングスピリットを映し出すセナの瞳がライトグレーのステンシルで描かれています。

 

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卓越のためのエンジニアリング
ブルーのコラムホイール、ローターにあしらわれたブルーのマーキングが特徴の自社製TH20-09トゥールビヨンムーブメントが、このモーターレーシングのための印象的なウォッチに鼓動を与えています。

 

象徴的なボックス
このタグ・ホイヤー カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナが収められているのは、滑らかなラインが洗練さを演出する、特別にデザインされたハイエンドなボックスです。“セナ” ブルーに彩られた外側にはポリッシュ仕上げのタグ・ホイヤー ロゴがあしらわれ、コレクターをも魅了するステータスを強調しています。内側には添えられたアイコニックなセナのロゴが、ヘリテージのタッチを感じさせます。

 

ムーブメント
キャリバー TH20-09
ムーブメント 自動巻
自社製ムーブメント はい
パワーリザーブ(時間) 65
振動数 28800 (4Hz)
機能 時, 分, クロノグラフ:1/4秒計、30分計、12時間計, 1分間に1回転するトゥールビヨン
ケース
サイズ 44 mm
防水性 100 m
素材 チタン サテン仕上げ/サンドブラスト加工
リューズ チタングレード5
ケースバック サファイア – チタングレード2
ブレスレット/ストラップの素材 ラバー
カラー ブルー
ダイヤル
仕上げ サテン仕上げ
インデックス アプライド

 

まとめ

いかがでしょうか?

「【2024年新作】タグ・ホイヤー CBU5081.FT6274 カレラ トゥールビヨン クロノグラフ × セナ チタン 44mm」でした。

時計よりネットフリックスの方が楽しみではあります。

 

セナと言えばS/Elですかね。

リンクにもフォーミュラ1にもセナモデル作ってました。

 

このフォーミュラ1は絶対にレア。

500万円のトゥールビヨン、気になった方は是非。

100万円で買えちゃう保証書付きのメンズロレックスを調査しましたよ、

円高に傾いたこと、株価が急落したことなどが影響し、高級腕時計の相場がドンドン下がっていますので、このタイミングでSALEを開催中。

ロレックススーパーコピーn級品 代引き衝撃の底値だそうです。

と、言うことで今100万円で買えるロレックスは何でしょう?とかめ吉を覗いてみましたので一緒にチェックしていきたいと思います。

絞り込みは「保証書付き」、箱とか説明書とか後から用意できるものはこの際考慮せず、保証書があるかないかを重視しています。

どんなモデルが買えるのかな?

デイト 15210

1本目はトケマーとまったく同じ、オイスターパーペチュアル デイト 15210でした。

90年代のエアキングやデイトなんかが今1番安くて買いやすいモデルなんでしょう。

付属品は保証書(1999年 U品番)とBOX(内箱のみ)だそうです。

ショップで保証を付けての販売なのでCtoCと比べられませんが、こちらもギリギリ60万円台ですね。

渋いエンジンターンドベゼルにシルバーバーの組み合わせ。

 

エアキング 114200

2本目は、エアキング 114200です。

一気に10万円もアップしましたね。

付属品は、保証書(2010年 M品番)・BOX・メーカー修理明細(日付記入無し オーバーホール、リューズ交換)・メーカーサービス保証書(最新カードタイプ)だそうです。

Mシリアルで2010年印か・・・、2007年くらいに作られて売れるまで結構時間が掛かりましたね。

今じゃ考えられないスピード感。

シルバー文字盤にシルバーの369、夜光はブルーに染められているタイプ。

 

因みに114200だと私は白文字盤に黒い369インデックスの組み合わせが好き。

個人的にホワイトエクスプローラーIと呼んでいます。

 

同じ114200からブルー369文字盤が約82万円。

付属品は保証書(2010年 M品番)・BOXです。

こちらもMシリアルの2010年印。

シルバーx青より、青xシルバーの方がちょっと高いですね。

 

オイスターパーペチュアル36 116000

3本目は、1モデル前のオイパペ36のシルバーでした。

シンプル、とにかくシンプルな1本。

お値段は約90万円。

付属品は、保証書(2016年)・BOX・メーカーサービス保証書(カードタイプ)です。

34mmとそこまでサイズ感の違いはありませんが、やっぱり大きいケースの方が高くなる傾向です。

 

エクスプローラー 14270

4本目は、同じ値段のエクスプローラー 14270です。

Pシリアルなので最終シリアルですよ、あんまり評価対象にはならないと思いますけど。

付属品は、保証書(2001年 最終P品番)・BOXです。

値段は同じでも性能的には116000の方が良いですね。

格好良さは、人それぞれ感じ方が異なりますが、皆さんならどちらに90万円をお支払いしますか?

 

オイスターパーペチュアル34 114200

5本目は、年式の新しいオイパペ34 114200です。

時期によりオイパペ34とエアキングに呼び名が変わりますが基本的には同じもの。

黒文字盤の2020年モデルですので、10%も値段は変わります。

付属品は、保証書(2020年)・BOX。

 

エアキング 114234

6本目は、私の好きな文字盤がセットされたホワイトゴールドベゼルのエアキング 114234です。

フルーテッドベゼルが好きな方向けのレアモデル。

個人的にはノーマルのポリッシュベゼルの方が好き。

付属品は、保証書(2008年)・BOXです。

お値段は約93万円。

 

デイト 115200

7本目は同じ価格のオイスターパーペチュアル デイト 115200です。

34mmなのでデイトジャストではなくデイトになります。

付属品は、保証書(2018年)・BOXで、約93万円。

ブラック文字盤バーインデックスの組み合わせがグッド、ずっと使えます。

 

オイスターパーペチュアル36 116000

8本目、またまたオイスターパーペチュアル36 116000です。

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もう90万円台なので誤差の範囲ですけど、ブラック文字盤ピンク369インデックスの組み合わせはなかなか面白いので、シルバー文字盤に比べると人気があります。

約95万円か・・・

付属品は、保証書(2013年)のみ。

 

デイトジャスト36 116200

9本目、デイトジャスト36 116200です。

ブラック文字盤にローマ数字インデックス。

シンプルなデザインですが、文字盤が少し遊んでいて、ブラック文字盤バーインデックスに比べるとオシャレな印象。

お値段約97万円。

トケマーにはエクスプローラーIIなども出ていましたが、やはり100万円以下だと旧型エクスプローラー、オイパペ、デイトの数が目立ちますね。

ザ・エントリーモデル、しかも現行機は買えない。

 

エクスプローラー 114270

最後、10本目はエクスプローラー 114270でした。

付属品、保証書(2009年 V品番)・BOX・メーカー修理明細(2024年1月 オーバーホール)が約100万円。

高~い。

114270が100万円か・・・コレは衝撃的。

こりゃ124270が100万円を切ることは無いな・・・

114270は軽くて良いですが、今買うなら私は124270をオススメしたいです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

「今100万円以下で買える保証書付きロレックス10選!② かめ吉編」でした。

スポーツモデルはエクスプローラーだけでしたね。

かなり厳しいです。

         

100万円もあれば、オメガにIWC、ブライトリング・チューダーのスポーツモデルはだいたい買えます。

カルティエだって選べますし、パネライも大丈夫です。

ロレックスを諦めることで非常に選択肢が広がるのです。

とは言え、ロレックスが欲しかったのなら、ここで妥協しちゃあダメです。

ロレックスじゃないなら、もうアップルウォッチでもG-SHOCKでも良いのです。

機械式が欲しいならプロスペックスやPRXをオススメします。

10万円で色々選べますからね。

ロレックスじゃなくても大丈夫な方は、もうキレイサッパリ選択肢から外しましょう。

オーデマ・ピゲもパテック・フィリップを外したように、もうロレックスも外しちゃった方が精神的に良いんだと思いますよ。

5年後の記事にはエアキングくらいしか掲載できないかも知れません。

 

因みに、同じ中野ブロードウェイのジャックロードさん。

なんとメンズモデルのロレックスで100万円以下はたったの1本。

本当に高いメーカーになりました・・・

それではまた!

ジラール・ペルゴ「ロレアート」の日本限定モデルを好き勝手に語る

『クロノス日本版』の編集部員が話題のモデルをインプレッションし、語り合う連載。今回は、ジラール・ぺルゴの「ロレアート クロノグラフ 藍色 ジャパン リミテッド エディション」を着用した。シックな色味の文字盤はもちろんのこと、成熟した外装とムーブメントも高く評価された1本だった。

ジラール・ペルゴ「ロレアート クロノグラフ 藍色 ジャパン リミテッド エディション」
スイスと日本の国交樹立160周年を記念した限定モデル。1860年に横浜にオフィスを開設したジラール・ペルゴとして、日本文化への敬意を伝統色の藍色で表した。本作は深い藍色の文字盤にチタンの外装を組み合わせ、落ち着いた印象と軽快な装着感を両立させた。自動巻き(Cal.GP03300-0141)。63石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。Tiケース(直径42mm、厚さ12.1mm)。100m防水。100本限定。280万5000円(税込み)。

日本の“藍色”に着想を得た「ロレアート 藍色 ジャパン リミテッド エディション」
細田 今回は、スーパーコピー代引き 優良サイト日本とスイスの国交樹立160周年を記念した「ロレアート クロノグラフ 藍色 ジャパン リミテッド エディション」です。モデル名の通り、文字盤に藍色=ジャパンブルーをあしらっています。クロノグラフのほか、SSケースでグラン・フー エナメル文字盤の3針も同時に発表していますね。皆さん、実際に着けてみていかがでしたか。

広田 装着感は良かったですね。

鈴木 ブレスレットも滑らかで自然に着けていられました。

大橋 外装がチタンと聞いて着用前はすごく軽いのかなって思っていたら、意外と心地よい重さがあるというか、絶妙な重さで調整してるんだなって思いました。

広田 良い表現ですね。

細田 通常のSSのロレアートも装着感は良い部類に入りますが、チタンになることで一層化けたなと感じました。

広田 そうそう! 昨今のラグスポってテーパーをかけたブレスレットがすごく多くて、それは重いヘッドには向かないと思ってるんだけれども、ロレアートは元々ヘッドもそんなに重くないし、さらに外装が全部チタンになってかなり軽快になった。ただ、僕の場合はドンピシャに腕幅にハマったんですけれども、割とブレスレットのコマが大きかった……。

フルチタンの外装はバックルまで磨き上げられている。また、リミテッドとしてケースバックに変更。「Special Edition of 100 pieces」のエングレーブが施される。
鈴木 コマが大きい分、調整が効かないから、バックルに微調整機構があったらなお良かった。

細田 最近は観音開きのバックルでも微調整を入れられますからね。チタンだから加工的に難しいのは分かるけど、バックルにもう少し工夫はあって欲しいかも。ただ、全体的に軽いので、少し緩めにしても装着感はあまり損なわれないかなとは思います。

鈴木 軽いっていうのは全てにおいて利点だし、ケースも12.1mmと薄めだから、ピタッとタイトに着けたい人にとってはバックルで微調整ができるようになれば、なお良い装着感が提供できるかな。ここまで外装が成熟したので、バックルも更なる成熟を期待したい。

鈴木 ところで、おいくらなんでしたっけ?

細田 280万5000円でございます。100本限定。

鈴木 値上がりが著しい昨今を考えると、チタンケースのクロノグラフで300万円以下なら妥当ですかね。

広田 そう思います。悪くないなという印象。

 


巧みな磨き上げと、八角形を上手く効かせたデザイン

ケースとブレスレットには横方向に、ベゼルには同心円状にサテン仕上げを施す。ベゼルのサイドやブレスレットの中ゴマなどに巧みにポリッシュを組み合わせることでメリハリのある外装に仕上げている。
細田 それから外装の色味も良かった印象です。結構白くて一見するとチタンっぽくない。

鈴木 仕上げも綺麗で満足感が高かったですね。ベゼルにリュウズが歪みなく映っているのも、上手にポリッシュされている証拠です。

大橋 あと、ヘアライン仕上げを横方向に入れているので特別な輝きがあるように感じました。遠くから見た時に妙に存在感を発揮するので、その満足感は実際に着けてみると大きいです。

鈴木 さらに、ベゼルには同心円状にヘアラインを入れているのも面白いですよね。そこにポリッシュが効果的に組み合わされていて。ロイヤル オークほどシャープじゃなく、良い意味で緩さがあって、これもまた悪くないかなという気はします。

広田 デザインとしては良くできています。

細田 これ、イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の天蓋(クーポラ)をモチーフにした、建築家によるデザインなんですよね。

 

鈴木 ジェンタ説っていう嘘も流布していますが(苦笑)。

広田 ジラール・ペルゴとしてはデザイナーの資料は残ってないと言っていますが、以前色々調べた結果としては建築家によるものです。

鈴木 丸の中に効果的に八角形を入れたデザインですよね。特にクロノグラフの方はカウンターとスモセコにも同心円状の溝が入って余計に丸が強調される中で、文字盤はクル・ド・パリでスクエアな要素も入れているし、この組み合わせがなんか良いよね。建築的なモデルと言われると非常に納得できます。

細田 皆さんご存知だとは思いますが、ロレアートのデザインって初代はここまでガチガチのラグスポの文法には則っていなかったんですよ。90年代頃に第2世代、第3世代が出た時にマッシブになりすぎたりして、なんだか変な方向に行っちゃってたけど、2016年に限定モデルが出て、翌年からレギュラー化されて。16年以降にデザインが一気に洗練された感じがあります。まだラグスポブームが盛り上がる前だったから、さっき幸也さんが言ったみたいなデザイン上の良い意味での緩さや丸みにつながったのかと思います。

鈴木 ロレアートはアントニオ・カルチェさんがいた頃とか、ちょっと変な方向に行ってたもんね(苦笑)。今、良い形で着地してくれて、外装も成熟してとっても良かった。

広田 ラグスポって文脈で捉えられがちだけれども、意外と普通に使えるモデルとしてロレアートを触ってみるのは良いと思います。

 


古典的な構成ながら、成熟を感じさせるムーブメント
広田 それから、搭載ムーブメントは自社製の3300系ムーブメントで、パワーリザーブは約46時間と短いけれども、針合わせの感触やローター音は高級機らしい味付けになってた。デスクワーク中心でもよく巻き上がったし。

 


 

鈴木 3300系で3時位置のスモセコだからDD(デュボア・デプラ)ですね。でも全然悪くなかった。ちょっと設計やモジュールは古いけど、むしろそれが安定感になるぐらいには成熟してます。

広田 そうですね。3300系は、3100の厚みを増したバージョンで、基本設計は1993〜4年に作られています。それから、DDのモジュールにありがちな置き回りはそんなに気にならなかった。置き回りってつまり、秒針が動き出してから時分が動き出すまでのタイムラグがあることですね。最初の3100搭載系はリュウズを押し込んだ時点で置き回りがあったし、そこにDDのモジュールを載せるとめちゃくちゃズレまくってた。だから、僕はDDを見る時には置き回りに結構注意しますが、今回はあんまり気にならないレベルまで抑えられていたので結構優秀だと思いました。

鈴木 連結部とかの精度が上がってきてるんですかね。

広田 そう思います。自社製ムーブメントにDDのモジュールって、90年代によく見られた構成ではあるけれども、細かく直している印象でした。無理のない改良としては今ぐらいが限界かなと思いますが、あとはパワーリザーブがもう少し増えてくれるとうれしい。

細田 サイズ感には設計の古さを感じざるを得ないんですけども、着けてみると良い機械です。マニアックなところで言うと、DDモジュールのクロノグラフって、ETA7750系よりもベースがちっちゃいので、どんな時計にでも載せられる。そういう意味では汎用性が高くて良いムーブメントですよね。

広田 はい。それからメンテナンスの観点で言うと、デクラッチの部分はETA式の結構シンプルなやつなんですけれども、3300系って基本的にデクラッチのところに注油できる箇所を設けている。ジラール・ペルゴは実はちゃんと考えてるんです。

鈴木 やっぱり、長く使ってきた分の成熟度はありますよね。

 


限定色“藍色”はスーツにも似合う落ち着いたトーン

深い藍のクル・ド・パリ文字盤と黒のインダイヤル、白の針・インデックスを組み合わせ、シックでありながらも視認性を確保した。12時位置の主張の強いロゴは好みが分かれるか。
細田 では、肝心の文字盤の色味はどうでしたか。今回の限定2モデルは藍色をあえてそろえていないのでちょっと論じにくい部分もありますが。

鈴木 でも、藍色にも何回染めとかあるじゃない。明るい色から黒に近い色まで。染めた後も何回か洗っているうちに色が変わったりしますしね。とはいえ、なんとなく深いブルーの方が藍ってイメージに合う気はします。

細田 クロノグラフに関しては、彩度低めというか色が濃かったので、落ち着いた雰囲気で視認性も良かったですね。クル・ド・パリ自体も光の乱反射を抑える特性があるから、そういう意味で使い勝手も良い色だとは思います。

鈴木 カウンターの黒とも相性が良いですね。

広田 これで、あえて逆パンダとかにしてしまうと、見え方が超スポーツウォッチっぽくなってしまったと思うけど。

鈴木 そうですね。この色合いなら、スポーティになりすぎずに着けられますもんね。スーツにも合わせられる。

細田 近年のジラール・ペルゴは色の遊び方は面白いなと思っていて、新作のセージグリーンもすごく絶妙な色でした。

広田 確かに、ジラール・ペルゴは色味に活路を見出したって感じはしなくもない。

細田 文字盤のデザインに関してはどうですか? ケース径42mmのクロノグラフに直径26mmのムーブメントを載せたら文字盤のレイアウトがもっと崩れそうですけども、うまくやってますよね。

鈴木 そこまで中心に寄ってないですもんね。

広田 これ多分、上に載せてるモジュールがデカいんすよ。多分、クロノグラフモジュールが直径30mmぐらいまであるはず。

鈴木 ベゼルのラウンドの中に八角形を置いたり、フリンジを配したりして実は幅を稼いでいるんだけど、そうは見えないようにしているのが上手いよね。日付だけちょっと寄っているけど……でも、日付はなくてもよかったかも。

細田 限定として日付を外したら、なお特別感が出たかもしれませんね。日本人は日付いらないんだ!ってね(笑)。

広田 あとは、個人的な注文でいえばGPのロゴがデカすぎるかな(笑)。

 

鈴木 それ思った。普段からこんなに大きかったっけ? GPのロゴもデカいけど、その下のGIRARD-PERREGAUXとブリッジも目立ちすぎかも。そういえば、これはいつから入ってるんだっけ。

細田 このレイアウトは、ロレアートでは割と前々からだと思うんですけれども……。アーカイブを確認すると、2016年のモデルではブリッジではなく1791と入っています。

鈴木 その方が良かったなぁ。今のロゴはちょっと鬱陶しいね。昔のグランドセイコーの文字盤にSGとSEIKOとGrand Seikoの3つが入ってた頃みたい。

細田 3つ目カウンターとのバランスで、ロゴをこの大きさにしているんじゃないですか。

鈴木 うーん、確かに、3つ目のインダイアルとロゴで菱形に配置していると言われればそうかもしれません。ただ、そうすると、3針モデルのロゴがますます大きく見える(苦笑)

細田 エナメルや天然石系といった特別な文字盤には、デカGPロゴが貼り付けられるんですよ。普通の3針は一回りぐらい小っちゃい植字ロゴになるんですけど。

鈴木 外装がすごく成熟しただけに、文字盤の中でもうちょっと引き算してくれたらなお良かったかな。日付とこのブリッジはいらない。ちょっと主張しすぎだね。

 


クロノグラフプッシャーはデザインとしては◎だが……
細田 さて最後に、クロノグラフに関して一点物申すと、ねじ込み式プッシャーが意外と使いづらいなと思いまして。ねじロックを開けてクロノグラフをスタートさせたら、ストップする時にはネジが戻ってしまっていて、止めたい時に止められないことが何回かあったんです。本来のクロノグラフの用途で言えば致命的なので、そこは要改善点かなと思います。

鈴木 SSでスクリューが戻っちゃうってあまり聞いたことないから、チタンはねじキリが浅いのかな? チタンの外装を頑張ってはいるけど、そういう症状があったのは少し残念ですね。

 

リュウズとねじロックにも八角形を配し、デザインを統一している。やや丸みのあるベゼルの角に対し、ケースのエッジは面を立てシャープな印象に。
広田 独立時計師の中川友就さん(KIKUCHI NAKAGAWA 共同創業者)はこのプッシュボタンが簡単に開くことを評価してました。ただ、今回ほそやんのレビューからは、簡単に開くけれども、逆に言うと簡単に閉まってしまうってことも分かりましたね。

鈴木 確かに、ロックがあまりに硬くても、指への負担になって使いたくなくなっちゃうからね。それで使っていないと余計固着しちゃったりして。

細田 難しい注文なんですけど、開閉はしやすく、また、操作途中には閉まりにくいロックへと改良されていくとうれしいです。

鈴木 ただ、僕はクロノグラフをちょっとしか使ってないからねじロックは全然気にならなかったかな。ファッションユースとしてクロノグラフを使う分には申し分ない。

細田 プッシャーロックって本来は防水や誤作動防止目的ですけど、近年のパッキン性能があればプッシュボタンをねじ込まなくとも10気圧防水は作れるので、もはやデザインではありますよね。

広田 基本的に、ロレアートのキャラクターを考えたら、もうそろそろねじ込みはいらないんじゃない?

鈴木 ただ、ロレアートはベゼルとリュウズとプッシャーロックを八角形でそろえてるんですよね。

細田 デザイン上では丸みの強い時計だから、こういう八角形のディテールがアクセントになっているのは確かです。だから、ブッシャーを八角形にして、ねじ込み式をやめるといった選択もあるのかなとは思います。

 


ブライトリングスーパーコピー代引き 優良サイト総合的な満足度でいえば、お買い得モデル!
広田 バックルの微調整やクロノグラフのプッシャーなど改良点は見つかったものの、着用したうえでの総合評価は意外と良かったですよね。

鈴木 着けた方が色々と納得できる時計ではありますね。取り回しの良さ、ヘアラインとポリッシュのバランスの良さとか、予想以上だった。

細田 サイズは42mm今だと割とトレンドからはちょっと大きめになっちゃうかもしれないけど、着けてて大きいとは思わなかったし、腕なじみがすごい良かった。ジャパン リミテッド同士で比べると3針はグラン・フー エナメルで258万5000円だけど、一方こちらはクロノグラフが付いて、しかもチタンで280万5000円だから、ともするとお買い得かもしれない。

鈴木 3針はSSですから、そう言われると確かにクロノはお得。買って損はないかと思います。

ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ発表モデルから振り返る

時計専門誌『クロノス日本版』編集部が取材した、時計業界の新作見本市ウォッチズ&ワンダーズ2025。「外装革命」として特集した本誌でのこの取材記事を。今回は新作発表というと例年、大きな注目を集めるロレックス。一見地味ながら、「どのモデルも決して普通ではない」顔触れがそろっている。

ロレックスの2024年発表モデルを振り返り
毎年、時計愛好家と関係者の注目を集めるロレックス。お家芸のアイスブルーが時計業界を風靡したこともあって、同社の新作は、ロレックススーパーコピー代引き 優良サイト今やカラートレンドを見るうえでもチェックが欠かせないものとなった。

2024年、同社が強く打ち出したのはGMTマスター Ⅱで採用した2トーンのセラクロムベゼルだ。

一見地味だが、しかし、ロレックスだからそんなに単純ではない。

2024年のロレックスは凝った外装に見る価値あり
ロレックス「オイスター パーペチュアル GMTマスター II」Ref.126710GRNR
グレー×ブラックの2トーンのセラクロムベゼルをSSモデルに搭載した新作。全面ブラックのベゼルに比べて、ベゼルの主張が抑えられたため、より多くの人に向くのではないか。一見地味だが、ロレックスらしい新作。個人的には非常に好感が持てる。自動巻き(Cal.3285)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.9mm)。100m防水。

毎年、まんべんなく新作を打ち出すロレックス。その中にも注力するコレクションはあり、2024年 は「オイスターパーペチュアル GMTマスターII」だった。もっとも、Cal.3285を搭載する現行モデルは、どこもいじりようがないほど完成されている。

ロレックスのGMTモデルは、その多くが2トーンのベゼルリングを持っている。ふつうは2色のセラミックスをつなぎ合わせるが、同社の完璧主義はそれを良しとしなかった。単体のセラミックベゼルに化学的な処理を施し、2トーンとしたのである。年々、難しい組み合わせに挑み、昨年、グレーとブラックの2色実現した。しかもグレーの色はかなり明るめだ。どのようにして半分を黒にしたのかは不明だが、技術的にかなり難しいのは間違いない。満を持して発表したのは、ロレックスの自信の表れだ。

ロレックス「オイスター パーペチュアル ロレックスディープシー」Ref.136668LB
2024年から独立したコレクションとなったロレックス ディープシー。独立後初のモデルには重い18Kゴールド製の外装が与えられた。重いゴールド製にもかかわらず、ブレスレットの左右の遊びは、SSモデルに相違ない。自動巻き(Cal.3235)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KYG×RLXチタンケース(直径44mm、厚さ17.7mm)。3900m防水。

3900m防水を実現するため、ロレックスディープシーの風防は厚さが5.5mmもある。しかし、サファイアクリスタルをドーム状に盛り上げ、文字盤を風防側に近づけること
で、視認性を高めている。ベゼルリングと耐圧リングの色がそろっているのにも注目。自社で製造すればこその統一感だ。

YG製のロレックス ディープシーのケースは厚さ17.7mm、総重量は約322gもある。しかし、裏蓋やヘリウムエスケープバルブなどにRLXチタンを使い、耐圧リングを窒化強化スチールではなく軽いハイテクセラミックスにすることで、時計部分とブレスレットのバランスはむしろ改善された。
ケースとブレスレットが18KYG製の「ロレックス ディープシー」も外装に対する新たな試みと言える。総重量は約322gもあるが、ブレスレットのリンクにセラミックチューブを差し込むことで重量増に対応した。またケースに内蔵される耐圧リングも、軽くて頑強なブルーセラミックスにした。

ロレックス「オイスター パーペチュアル デイデイト 40」Ref.228239
18KWGケースのデイデイト 40にホワイトMOPの新文字盤を採用。個人的にはこれが今年のロレックスのベスト。また、ここでの紹介は省いたが、36mmのデイデイトに加わったブルーグリーンダイアルも、PVDを使うことで際立って優れた発色を誇る。外装により注力した、2024年のロレックスを象徴するモデルだ。自動巻き(Cal.3255)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ12mm)。100m防水。
個人的に引かれたのは「デイデイト 40」が採用した「パーライズド」のMOPダイアルだ。白蝶貝の古く、かつ中心部分から作られているこの文字盤は、今や高級時計でも稀なディテールである。地味という声もあった2024年の新作たち。しかし、どのモデルも決して普通ではないのがロレックス。見るべきは非凡な外装だった。

(左)ロレックス「パーペチュアル 1908」Ref.52506
昨年発表の新モデルの、文字盤および素材違い。文字盤にはプレスではなく、本物のギヨシェが加えられた。文字盤の彩色はプラチナのデイデイトなどに同じく、薄いPVDである。採用の一因は、おそらく繊細な彫りを埋めないためだろう。非常によく出来たクラシックウォッチ。自動巻き(Cal.7140)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約66時間。Ptケース(直径39mm、厚さ9.50mm)。50m防水。
(右)ロレックス「オイスター パーペチュアル スカイドゥエラー」Ref.336938
アニュアルカレンダーを搭載するスカイドゥエラー。2024年はゴールドモデルに、初めてジュビリーブレスが組み合わされた。個人的にはややヘッドヘビーに感じるが、約5mmのエクステンションリンクを併用すれば、装着感は改善できそうだ。自動巻き(Cal.9002)。45石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KYG(直径42mm、厚さ13.8mm)。100m防水。

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