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パテック フィリップは、レディスのノーチラス・ルーチェコレクションに新たなリファレンスである7010G-013を追加した。

この新作は、ホワイトゴールド製のケースに波模様をあしらったラッカー仕上げのアズールブルーダイヤル、そして同色のコンポジット製ストラップを組み合わせている。2023年にはパープルのラッカーダイヤルを備えたローズゴールド製のモデル(ストラップ仕様のRef.7010R-013およびブレスレット仕様のRef.7010/1R-013)が登場しており、今回のRef.7010G-013はルーチェシリーズの系譜に新たな彩りを添える存在である。本シリーズは2000年代初頭より、クラシックなノーチラスをベースにしつつ現代的でジェムストーンをあしらった女性向けモデルとしての役割を担ってきた。

Ref.7010G-013は、直径32mm、厚さ6.9mmのホワイトゴールド製ケースを採用し、ノーチラスの象徴である舷窓(ポートホール)構造を備えている。八角形のベゼルにはブリリアントカットのダイヤモンド46個(合計0.8ct)がセッティングされており、ケース全体にはポリッシュ仕上げとサテン仕上げが巧みに組み合わされている。防水性能は30m。搭載されているのは、パテック フィリップが1990年代初頭から使用しているクォーツムーブメント、Cal.E23-250 S Cである。時・分表示とセンターセコンドに加え、3時位置にはホワイトゴールドの枠で囲まれた日付表示を備える。

パテックフィリップ時計コピー 代引きダイヤルはラッカー仕上げのアズールブルーで、ノーチラス特有の“波”模様のエンボス加工が施されている。植字されたアラビア数字とオジーヴ(尖塔)形のインデックスはいずれもホワイトゴールド製で、アルファ型の針とともにホワイトのスーパールミノバが塗布されている。ストラップはファブリック調のパターンを備えたコンポジット素材で、ホワイトゴールド製のノーチラス用折り畳み式バックルによって装着される。なお、本リファレンスにはホワイトゴールド製ブレスレットを備えたバリエーション(Ref.7010/1G-013)も用意されており、フルメタル仕様を好むユーザーに向けた選択肢もある。

我々の考え
“ベビーサイズ”ノーチラスの物語は、1980年に登場したRef.4700から始まる。これはクォーツムーブメントを搭載した直径27mmのモデルで、オリジナルのRef.3700が登場してからわずか数年後のことであった。舷窓を模したケース、ケース一体型ブレスレット、水平エンボスのダイヤルといったノーチラスのDNAはそのままに、当時の嗜好に合わせてサイズだけがぐっと縮小されていた。当時の“レディス”ウォッチはより繊細な、あるいは控えめなサイズ感が主流であった。私の感覚では“カクテルパーティー寄り”な雰囲気に写ったのだ──ドラマ『ダイナスティ(現代:Dinasty)』のアレクシス・キャリントン・コルビー(Alexis Carrington Colby)を思い浮かべて欲しい。

しかしそれから数十年の時を経てコレクター市場が大きめのケースを受け入れ始め、女性たちがより存在感のある時計に引かれるようになると、レディスノーチラスもその流れに従ってゆるやかに、しかし着実に変化していった。ケース径は28mm、30mmと段階的に拡大し、2006年に登場したRef.7010ではついに32mmという現代の装いにふさわしいサイズにまで到達した。それでもなおパテックはノーチラスの核となるデザイン言語を守り続け、ダイヤモンドベゼルやカラーダイヤル、コンポジットストラップといったディテールを積み重ねてきた。これは革命ではなく、静かな進化だと言える。しかし、その進化はまさに現代のユーザーの手首に馴染むものだ。そしてレディスの製品バリエーションが拡充されてきたことで、明らかに商業的成功を収めている。メカニカルモデルの兄弟機にあたるRef.7118も、すべてのバリエーションにおいて非常に人気が高い。私自身、ダイヤモンドの有無を問わず、街で見かけることが実に多いモデルだ。

私には“ベビーノーチラス”に対するひそかな愛着がある。そして機械式ムーブメントを搭載した小型ノーチラスの登場を願ってやまないものの、このRef.7010G-013は役割を十分に果たしていると思う。高品質で仕上げの美しいクォーツ製スポーツウォッチであり、ノーチラスのデザイン系譜を力強く継承する1本だからだ。本機は、ムーブメントの形式にかかわらず、ノーチラスの本質的なデザインとそれを精緻に仕上げるパテックの手腕を愛するコレクターのための時計である。
Watches & Wondersからは、今後数日にわたってさらに多くの情報が届く予定だ。ショーで発表されるすべての新作は、引き続きここでチェックして欲しい。

基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: ノーチラス(Nautilus)
型番: 7010G-013

直径: 32mm
厚さ: 6.9mm
ケース素材: ホワイトゴールド製、ベゼルにはブリリアントカットダイヤモンド46個(計0.8ct)をセッティング
文字盤色: アズールブルーのラッカー仕上げ、“波”模様のエンボス加工
インデックス: ホワイトゴールド製でアプライドのアラビア数字およびアワーマーカー、ホワイトの蓄光コーティング
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブルーのファブリック調コンポジット素材、もしくはホワイトゴールド製ノーチラス折り畳み式バックル

ムーブメント情報
キャリバー: E 23-250 S C
機能: 時・分・秒表示、デイト表示
直径: 23.9mm
厚さ: 2.5mm

価格 & 発売時期
価格: ストラップ仕様 670万円/ブレスレット仕様 950万円(ともに税込)

IWC 映画『F1/エフワン』公開に向けたスペシャルモデルを発表

今年6月下旬に公開予定の『F1/エフワン(原題:F1)』を前に、IWCは同作に関連するコレクションを発表した。本作はジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)監督、Apple Original Films製作のもと、ブラッド・ピット(Brad Pitt)がF1ドライバーのソニー・ヘイズ役を演じる。現時点で映画の内容がうかがえるのはトレーラー(こちら)程度だが、IWCはこの映画とのつながりを強調するべく、さまざまなモデルを用意した。インヂュニア40の特別仕様、迫力のパーペチュアルカレンダー、さらには3種のパイロット・クロノグラフがラインナップされている。

さっそく詳しく見ていこう。
IWCスーパーコピー時計 代引きインヂュニア・オートマティック 40、Ref.IW328908

ブラッド・ピットが『F1/エフワン』の劇中で着用する時計に着想を得た、この40mmサイズのインヂュニア・オートマティックは、インヂュニアSL 1832をベースにしつつ、ブラッド・ピット演じるソニー・ヘイズのシグネチャーカラーを表すグリーンダイヤルを採用している。温かみのあるオリーブグリーンのダイヤルはスティール製のケースおよびブレスレットと組み合わされ、ダイヤルと針にはゴールドのアクセントが加えられることでひと味違った表情を見せている。

標準仕様のインヂュニア40と同様に、IWC自社製のCal.32111を搭載し、約120時間のパワーリザーブを誇る。本作は限定1000本で展開され、価格は195万4700円(税込)に設定されている。
パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンス、Ref.IW388801


次に登場するのは、より過激で、まさに現代のテクノロジーに取り憑かれたF1の世界観にふさわしい1本である。次にIWCが『F1/エフワン』の劇中に登場させる時計のひとつが、パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンスだ。これはパフォーマンス・クロノグラフシリーズにおける初のQPモデルである。


この高度なまでに複雑なモデルは、ブランドのパフォーマンス・クロノグラフをベースに、ケース、プッシュボタン、リューズ、さらにはブレスレットに至るまでフルセラタニウム®で構成されるほか、自社製Cal.89802を搭載している。ムーブメントはデジタル表示による日付と月表示を備えたパーペチュアルカレンダー、12時位置にクロノグラフ用積算計(時間と分を表示)、そしてスモールセコンド付きの通常の時刻表示を備える。これらすべてが、43×16.5mmサイズのケースに収められ、セラミック製ベゼルで仕上げられているのだ。

Cal.89802は、シースルーバック越しにその姿を鑑賞することができる。自動巻きであり、2万8800振動/時(4Hz)で駆動し、約68時間パワーリザーブのパフォーマンスで発揮する。価格は1293万6000円(税込)。なおRef.IW388801は生産本数に制限のない通常モデルである。
パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41、Ref.IW388309/パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “APXGP”、Ref.IW378009とパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “APXGP”、Ref.IW388116

IW378009(43mm、左)、IW388309(41mm、中央)、IW388116(41mm、右)
最後に、もし1200万円超えの超複雑クロノグラフをF1シーズン中つけるつもりがないという方のために、よりベーシックなクロノグラフ3モデルをおすすめしよう。これらは劇中で、IWCがスポンサーを務める架空のチーム、APXGPのブランディングに合わせたモデルである。これらは劇中において、登場人物やチームメンバーの手首に実際に装着される。

まず紹介するのがパイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ 41(IW388309)。本作ではダムソン・イドリス(Damson Idris)演じるキャラクター、ジョシュア・ピアースの手首に登場する。ケース素材には18Kレッドゴールドを採用しており、直径41mm、厚さ14.7mm、100mの防水性能を備える。ラバーストラップが組み合わされ、ムーブメントは約46時間のパワーリザーブのIWC自社製自動巻きムーブメント、Cal.68385を搭載。価格は410万8500円(税込)だ。


続いてIWCが銀幕に向けて用意したテーマモデルは、2サイズ展開のクロノグラフだ。43mm径のパイロット・ウォッチ・クロノグラフ “APXGP”と、名前のとおり41mm径のパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “APXGP”である。どちらも映画『F1/エフワン』からインスピレーションを得たモデルだ。

両方のAPXGPクロノグラフはともにスティール製ケースを採用し、チームカラーであるゴールド、ホワイト、ブラックを配している。またいずれもティントカラーのAPXGPロゴ入りシースルーバックを備えるほか、100m防水、さらにIWCのEasX-CHANGE®システム(プッシュボタン式で工具不要のストラップ交換機構)を備えている。

あとはサイズを選ぶだけだ。43×14.9mmか、41×14.5mmの2種類で、いずれも2万8800振動/時(4Hz)のCal.69385を搭載し、約46時間のパワーリザーブと自動巻き機構を備える。価格は41mmのIW388116が105万2700円、43mmのIW378009が107万8000円(ともに税込)となっている。
 『F1/エフワン』は今夏の大作映画のひとつになることは間違いない(『トップガン マーヴェリック(原題:Top Gun: Maverick)』と同じ監督ということを考えれば驚きではないだろう)。長年にわたって、IWCがメルセデスAMG・ペトロナスF1チームを支援してきた姿を見てきただけに、今回ブランドが映画の一部となるのはうれしい限りである。現実がそのまま映画に投影されたような形だが、実際のところは6月27日を待って、劇場で確かめて欲しい。


これら新作モデルの詳細については、IWCの公式サイトを参照して欲しい。また『F1/エフワン』の世界や最新モデルの情報は、HODINKEEで引き続きお届けする。

リシャール・ミル、フェラーリのF1ドライバーとともに新作リミテッドモデルRM 72-01の新作情報です。

リシャール・ミル、フェラーリのF1ドライバーとともに新作リミテッドモデルRM 72-01の新作情報です。

リシャールミルコピー時計 激安の長年の友人が、数週間にわたりこの時計を着用していたものの、それに気づいた人はごくわずかだった。そして今、その全貌が明らかとなった。
 

マイアミ・グランプリの興奮冷めやらぬ週末を終えたばかりのタイミングで、リシャール・ミルからまたしてもF1に関するニュースが舞い込んできた。ブランドの長年の友人(すなわちアンバサダー)であり、フェラーリのF1ドライバーでもあるシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)氏とともに、リシャール・ミルが新作をひっそりと発表したのである。新たに登場したRM 72-01 “シャルル・ルクレール”エディションは、ブランドの自動巻きフライバッククロノグラフをベースに、モナコ出身のF1ドライバーに向けて特別な仕様が施されたモデルである。

シャルル・ルクレール氏とカルロス・サインツ(Carlos Sainz)氏、マイアミでパドックをあとにする。Photo credit Kym Illman/Getty Images
もっとも目を引くのは、ホワイトのクオーツTPT®製ケースにレッドのストライプとケースサイドを組み合わせた外装であり、これはモナコ国旗へのオマージュとなっている。スケルトン仕様のクロノグラフ表示は、アワーマーカーに数字を用いず、スモールセコンドおよびクロノグラフ積算計にもレッドとホワイトのテーマを踏襲している。ブラックのリューズは、自動車の加速時にトルクでねじれるタイヤを思わせる造形となっており、デイト表示の小窓も同様にレッドとホワイトで縁取られている。

搭載されているのは、リシャール・ミル製のCal.CRMC-1。30分積算計と24時間積算計、スモールセコンドを備えたフライバッククロノグラフムーブメントである。制御機構にはコラムホイール方式とダブルスイングピニオン連動機構を採用している。ムーブメントには、リューズの位置(巻き上げ、時刻調整、日付調整)を示すファンクションインジケーターとセミ瞬間日送りのインジケーターも備わる。振動数は2万8800振動/時で、ベリリウム青銅(CuBe)製フリースプラング調整式テンプと、ハイトルク仕様の主ゼンマイ香箱を採用し、パワーリザーブは約50時間。自動巻き機構にはセラミックベアリング上に配置されたプラチナ製ローターを使用している。

本モデルはわずか150本限定で、すでに顧客へのデリバリーが始まっている。販売価格は33万ドル(日本円で約4870万円)だが、同じく数量限定だったRM 72-01 ル・マン クラシックの例を見れば、このモデルもセカンダリーマーケットでは相当な高騰が予想される。

我々の考え
ちょっとした裏話をしよう。今回は人生で初めて、犬のおかげで新作を発見した瞬間だった。多くのブランドは、F1やアンバサダーとのつながりを活用して時計のローンチを最大限アピールしようとするものだが、リシャール・ミルはこのモデルについて一切何も発表していなかった。代わりに届いたのは、F1界の人気者レオ・ルクレール(シャルル・ルクレールの愛らしいダックスフント)がマイアミ・グランプリ後にシャルルと戯れる、なんとも微笑ましい動画だった。そのとき、シャルルがつけていた時計が見覚えのないモデルであることに気づいた。見た目はバッバ・ワトソン(Bubba Watson)選手のピンクとホワイトのクオーツケースにも近いが、明らかにRM 72-01だった。気になって彼のInstagramをさかのぼってみると、自分の好物(犬、犬、そしてまた犬)ばかりの投稿の合間に、実はこの時計を以前から着用していたことが分かった。

そこで少し調べてみることにした。火曜日の早い段階で見つかった唯一の情報は、ドバイのディーラーによる投稿であり、実物の写真が掲載されていた。ところがこの時計、シャルルがバーレーンGPのころからつけていたにもかかわらず、誰も気づいていなかったようなのだ。このことから、その時計は単なるプロトタイプではなく販売用の製品である可能性が高いことが判明した。幸運にもリシャール・ミルから正式な情報を得ることができたため、ついにこのRM 72-01 “レオ・ルクレール”、いや“シャルル・ルクレール”エディションの詳細が明らかになったわけだ。そして個人的な感想を言えば……とても気に入っている。自分には似合わないかもしれないが、ルクレールには間違いなくふさわしい1本だ。

リシャール・ミルの価格について議論しても意味はない。このブランドの時計はきわめて限定的であり排他的、そして途方もなく高価であること自体が存在意義なのだ。多くのモデルが非常に目立つデザインを持っているのだから、今回も同様にその方向性を突き詰めたというのは自然な流れである。とりわけブランドにとって親しい存在である人物のためであればなおさらだ。どこか“ペパーミントキャンディケイン”を思わせる雰囲気はあるかもしれない。だがそんなことはどうでもいい。個人的には、もっと控えめなブラックのRM 67-02のようなモデルを選ぶだろうが、モナコ出身のフェラーリドライバーにとってはこれ以上ないほどぴったりの時計である。

基本情報
ブランド: リシャール・ミル(Richard Mille)
モデル名: RM 72-01 “シャルル・ルクレール”(RM72-01 'Charles Leclerc')

直径: 幅38.4mm×全長47.34mm
厚さ: 11.68mm
ケース素材: ホワイトクオーツTPT®(レッドのアクセントおよびストライプ入り)
文字盤: スケルトン
インデックス: タキメーター付き見返しリングおよびプリント表示
夜光: あり、針とインデックスに夜光塗料
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ラバーストラップ

ダイヤルマニュファクトリーが誕生したことを記念し、新色のダイヤルが発表された。

この新工房の稼働開始を祝し、パノルナ・トゥールビヨンのリミテッドエディションがブランドから発表された。これは、ブランドの代表作であるパノマティックルナにさらなる複雑機構を加えたモデルで、オフセンターのスモールセコンドを大型のフライング・トゥールビヨンへと置き換えている。
 もちろん、パノルナ・トゥールビヨンそのものはブランド初の試みではない。しかし、今回注目すべきはそのダイヤルとそのインスピレーション元である。ブランドによれば、このダイヤルの色合いはグラスヒュッテ周辺にある鉄鉱石から着想を得たものとされている。まあ簡潔に言えば、“サーモンカラー”とも表現できるだろう。インデックス、針、ムーンフェイズディスク、そしてブランドの象徴であるビッグデイトなどには、鮮やかなブルーのアクセントが加えられている。この“Iron ore(鉄鉱石)”色のガルバニック加工が施されたダイヤルに加え、シルバーの星をあしらったムーンフェイズディスクもまた、グラスヒュッテ・オリジナルの新工房で製造されている。

 パノルナ・トゥールビヨンは直径40mmのプラチナ製ケースに収められており、ケース本体はサテン仕上げを中心に、ベゼルおよびラグ上面にはポリッシュ仕上げが施され、洗練されたコントラストを演出している。ラグ・トゥ・ラグは47mm、ケースの厚さは12.7mmであり、ムーンフェイズと2枚のディスクからなるデイト表示を備えたコンプリケーションウォッチでありながら、ドレスウォッチとしても十分に実用的なサイズ感に収まっている。

 内部には、自動巻きのCal.93-03を搭載。シリコン製のヒゲゼンマイを採用し、2万1600振動/時で駆動、60時間のパワーリザーブを誇る。このドイツにある時計製造の町で生み出される時計にふさわしく、ムーブメントにはグラスヒュッテ リブ、ペルラージュ、面取り加工といった伝統的な装飾が施されており、特にトゥールビヨンケージの曲面に見られる面取り仕上げは目を引く。左右非対称のローターは、ダイヤル側の黄金比に基づいたレイアウトと呼応するようにデザインされている。

 トゥールビヨンは60秒で1回転する構造となっており、自然とスモールセコンドとしての役割を果たしている。トゥールビヨンケージのスポークのひとつには、青焼きされた秒針の先端が取り付けられており、その周囲を囲むスネイル仕上げの秒目盛と美しく重なり合う。また、トゥールビヨンには透明なジュエルパーツが設けられており、視線をこの秒針の先端へ自然と導く工夫がなされている。
 本作は50本限定で、今月よりグラスヒュッテ・オリジナルのブティックおよび一部正規販売店にて展開される予定である。アリゲーターストラップまたはシンセティック(ファブリック)ストラップのいずれかを選択可能で、鉄鉱石カラーのダイヤルを備えたこのパノルナ・トゥールビヨンの価格は1716万円(税込)だ。

我々の考え
パノルナ・トゥールビヨンに加わった新たなローズカラーのダイヤルは、実に好印象である。色の組み合わせ自体は決して革新的とは言えないが、定番色にはそう呼ばれるだけの理由があり、今回のモデルもそうした王道にしっかりと寄り添っている。既存のコレクションに新たな魅力を添える1本として、十分に意味を持つモデルだ。ブランドのカタログには現在2種類のバリエーションしか掲載されておらず、それを踏まえるとこの新作の追加は歓迎すべき変化である。特に、現在展開されているホワイトダイヤル×ローズゴールドケースのモデルと比較すると、私の目には格段に魅力的に映る。

 新たなダイヤルマニュファクトリーを立ち上げることは、決して容易なことではない。近日中にHODINKEEでその内部に迫る取材記事を公開予定なので、ぜひ注目して欲しい。この町では多くの名だたるブランドが自社一貫製造の技術力を誇りとして掲げており、グラスヒュッテ・オリジナルにとっても、今回の工房設立はその技術力をアピールするうえで大きな優位性となるだろう。今回のダイヤルはその第一歩として上々であるが、個人的には、この新工房の始動にふさわしい、より高度な技術力を示すような1本も見てみたいと感じる。確かなことは言えないが、今年中にグラスヒュッテ・オリジナルとこの新工房からさらなる展開があるとしても、まったく不思議ではない。

基本情報
ブランド: グラスヒュッテ・オリジナル(Glashütte Original)
モデル名: パノルナ・トゥールビヨン
型番: 1-93-03-01-03-61 (レザーストラップ)/1-93-03-01-03-64 (シンセティックストラップ)

直径: 40mm
厚さ: 12.7mm
ケース素材: プラチナ
文字盤色: ガルバニック・ローズ仕上げの"Iron Ore"
インデックス: アプライド
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 5気圧
ストラップ/ブレスレット: ルイジアナアリゲーターストラップまたはシンセティックストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: 93-03
機能: 時・分、秒表示、フライングトゥールビヨン、ムーンフェイズ、パノラマデイト
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 50
クロノメーター認定: なし

価格&発売時期
価格: 1716万円(税込)
発売時期: 発売中
限定: 世界限定50本

ブランパン 5100A-1127-W52A フィフティファゾムス バチスカーフ38mm “VALENTINE’S DAY 2023” 99本限定が新登場。

ブランパン 5100A-1127-W52A フィフティファゾムス バチスカーフ38mm “VALENTINE’S DAY 2023” 99本限定が新登場。

レディースモデルの38mm、バレンタインデーモデルでは初のフィフティファゾムス・バチスカーフ38mmが選ばれました。

来年2023年はフィフティファゾムス誕生70周年になりますので、その一環でもあるのでしょう。

 

5100-1127-W52A自体はレギュラーモデルでも使われる型番ですが、さて何が違うのかな?

 

並べて見てみます、インデックスのピンク色、秒針のハート、BATHYSCAPHEの文字もピンク色になっていますね。

ベゼルのフォントはマイナーチェンジくらいの差でしょうか。

ロリポップ秒針がハート秒針になっているのが1番のポイントでしょう。

搭載ムーブメントは同じキャリバー1150、防水性も同じ300m、スペックは基本同じみたいです。

価格の表示が無かったので不明ですが、レギュラーモデル5100-1127-W52Aの場合1,254,000円ですのでその辺りでしょう。

 

5100A 1127 W52A VALENTINE’S DAY 2023

Fifty Fathoms
VALENTINE’S DAY 2023
リミテッド・エディション
商品番号: 5100A 1127 W52A

 

ブランパン – フィフティ ファゾムス コレクション バレンタイン 2023
Ref. 5100A-1127-W52A
愛の色彩に彩られたフィフティ ファゾムス バチスカーフ
ブランパンは 20 年以上にわたってバレンタインを祝福してきましたが、フィフティファゾムスのモデルに捧げられたことは未だかつてありませんでした。2023年、それは愛のシンボルであるレッドカラーとハートが散りばめられたフィフティ ファゾムス バチスカーフ限定エディションをもって成し遂げられます。
ブランパンにおいて、フィフティ ファゾムスと愛は不可分なものです。このコレクションは、1950年代初頭よりブランパンが海中世界に寄せている情熱から誕生したダイバーズウォッチであり、フィフティ ファゾムス バチスカーフをバレンタインに捧げることには大きな意義があります。この度、2月14日を祝うためにブランパンが発表するモデルは、ダイビングに夢中だったブランパンのトップたちがそうであったように、恋に夢中で時間の概念を忘れてしまうすべての恋人たちに向けたものです。

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サテン仕上げのステンレススティール製で直径38mmのケースに収納され、30気圧(約300m)の防水性能を誇るフィフティ ファゾムス バチスカーフ「バレンタイン2023」は、波打つ気持ちを受け止めるべく誕生しました。セラミックインサートとリキッドメタル™の目盛表示を備えた逆回転防止ベゼルは、愛の深部にまで分け入るために不可欠なポイント。輝きを放つ無垢なホワイトは、文字盤にマッチし、ソフトピンクに彩られた3、6、9、12の目盛りや分目盛りとコントラストを描きます。この優美なソフトピンクは、秒針先端に配された蛍光性のハートの縁取りにも使われており、あたかもシグネチャーのようです。愛の普遍的なシンボルであるハートは自社製キャリバー1150にもあしらわれており、サファイアケースバックからその堅牢な構造と精緻な装飾を堪能することができます。
情熱的で甘美。この言葉は、フィフティ ファゾムス バチスカーフ「バレンタイン2023」の特徴を言い得ています。こうした愛の感情が限定エディションである99本の隅々にまで施され、まさに愛の本質を表現しているのです。

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